ＧＡ文庫 クラスのぼっちギャルをお持ち帰りして清楚美人にしてやった話〈２〉

柚本 悠斗【著】

ＳＢクリエイティブ（2021/12発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 261p／高さ 15cm
• 商品コード 9784815612849
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

ぼっちギャルを拾ってから二ヶ月。
夏休み期間に入った晃たちは、葵の居住問題を解決すべく、瑛士の家が所有する別荘を拠点に祖母の家を捜索しようと計画するが――。
「こうして会うのは九年ぶりか……」
そんな折、葵の前に長年会っていなかった父親が現れる。これからは自分が面倒を見るという父親の申し出に戸惑う葵に対し、父親は夏休みの間に答えを出してほしい告げる。
祖母の家の捜索も同時に進めつつ、二人は今後の選択を迫られていく。
やがてタイムリミットが迫る中、晃は自身が目を背けてきた想いと向き合うことになり――出会いと別れを繰り返す恋物語、第二弾！

内容説明

ぼっちギャルを拾ってから二ヶ月。夏休み期間に入った晃たちは、葵の居住問題を解決すべく、瑛士の家が所有する別荘を拠点に祖母の家を捜索しようと計画するが―「こうして会うのは九年ぶりか…」そんな折、葵の前に長年会っていなかった父親が現れる。これからは自分が面倒を見るという父親の申し出に戸惑う葵に対し、父親は夏休みの間に答えを出してほしいと告げる。祖母の家の捜索も同時に進めつつ、二人は今後の選択を迫られていく。やがてタイムリミットが迫る中、晃は自身が目を背けてきた想いと向き合うことになり―出会いと別れを繰り返す二人の恋物語、第二弾！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ナギ]

葵の祖母を探すのと並行で、9年ぶりに再会した父親との生活も選択に入ってくる。祖母を無事に見つけ、父親の想いも汲んだ上での決断だが……さて、主人公とヒロインの関係も未だ恋愛に至らず、このまま転校では物語が終わってしまう。というわけなので、展開を予想しつつ次巻へ。

2022/10/21

[芳樹]

【BW】居住問題を解決するため、葵の祖母の家を探すことにした晃たち。そんな彼らの前に音信不通だった葵の父親が現れて…。祖母の自宅の捜索、プールやお祭りなど夏休みイベントを通じて心の距離を近づける晃と葵のやりとりに口元が緩み、二人をくっつけようと世話を焼く妹や友人たちがお茶目で楽しい。そして今回、自分の気持ちに向き合い決断を下す晃が実に頼もしく感じました。さて、たとえ葵の問題が解決しても、二人が離れ離れになってしまう未来は変わりません。二人はこのことをどう乗り越えて幸せを掴むのか。続きがとても気になります。

2021/12/14

[よっち]

ぼっちギャル葵を拾ってから二ヶ月。夏休み期間に入った晃たちは葵の居住問題を解決すべく、瑛士の家が所有する別荘を拠点に葵の祖母の家捜索を計画する第二弾。捜索しようとした矢先に現れた葵の前に長年会っていなかった父親の、葵は自分が面倒を見るという申し出。祖母の家の捜索も同時に進める一方で、今後の選択を迫られていく二人。周囲の協力を得たり見守られたりしながら、夏休みイベントで頑張る健気な葵とのエピソードがなかなか青春していて良かったですけど、ブレない覚悟を見せた葵に晃も思いに向き合い始めたこれからが楽しみですね。

2021/12/14

[ホシナーたかはし]

夏休み回。今までのラブコメ系ラノベとは違い、女の子の水着を、こと細かく描き分けているところに脱帽。フリフリがついて可愛らしくもエロイ。今後どのような展開になるのか、目が離せません。

2021/12/22

[nishiyan]

ぼっちギャルの葵を拾って二ヶ月。夏休み期間に入った晃たちは居住問題を解決するため、葵の祖母の家を探すことにするのだが、そんな折、音信不通だった彼女の父が現われる本巻。プールや夏祭り、花火と夏休みのイベントをこなしながら捜索活動を続ける晃と葵。日和たちのお節介もあって、二人の関係はこれまで以上に接近するのは楽しい。また彼女の父の登場によって晃が葵への感情をようやくはっきりさせたのはよかった。そしてひらめきもあって問題は解決へ…。ここから想いを一にした二人の前にどんな困難が待ち受けているのか。次巻が楽しみ。

2021/12/17