ＧＡ文庫 たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語〈１４〉

サトウ とシオ【著】

ＳＢクリエイティブ（2022/03発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 276p／高さ 15cm
• 商品コード 9784815612443
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

ロイド君、国際首脳会談に出席！
諸悪の根源・イブを止められるのは、ロイド君の勘違いだけ！？

内容説明

イブの野望に立ち向かうべく、各国の首脳が一堂に会する緊急国際会議が開かれることに。「僕、王様の代理をがんばります！」アザミ国王から全権を託されたロイドは、見事に言い逃れを続けるイブを真っ正直に問い詰めはじめ―「そう！私がやったの―あれ！？なんでこの子には嘘つけないの！？」悪の女王、なぜか即落ち！？ロイドの前では恋する乙女になって、会議は謝罪入れ食い状態に突入！だが、追い詰められたイブが切り出した最後の一手が状況を一変。「ショウマ兄さんが、負けた…！？」勇気と出会いの無自覚最強ファンタジー、英雄誕生の第１４弾！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[niz001]

完結も近く本拠地に乗り込んでるのにいつもの感じなんは見事ｗ。居残りの村長は出番少な目。

2022/03/15

[猿山リム]

　１４巻故基本構造は割愛。 　ライトノベルなんて言葉が無かった頃から、この手の本を読んできているので、その作法を徹底すべきであった。 　まずカラー口絵を観ないように即ブックカバーで隠す。 　今回うっかり口絵が見えてしまったため、一番面白いシーンがネタバレしてしまった。 　この世界（出版業界）未だにこんな仕事しているのよね。 　敵の本拠地で最終巻へ繋ぐ最終前振りの巻。 　ちょっと杜撰な展開に思えるも、この展開の為の伏線が結構前から張られているので納得の流れ。 　その辺りの全てを最終巻への期待へ載せて楽しみ。

2024/09/10