SB新書<br> まだ誰も見たことのない「未来」の話をしよう

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SB新書
まだ誰も見たことのない「未来」の話をしよう

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784815612221
  • NDC分類 304
  • Cコード C0236

出版社内容情報

未来に向けて私たちができること

●天才デジタル相が現時点で語る、これからの未来のことと、そのために私たちができること

・デジタル化、ネットワーク化が進む一方、SDGsのような地球規模の課題がある現在、オードリーさんが考える未来と、それに向けて私たちができることをまとめました。

・まったく新しい世の中が訪れようとする今、オードリーさんの言葉は「誰一人取り残さない」世の中のためのメッセージがつまった1冊になっています。

・これからの世界を知りたい方、今後の社会で何をすべきかを考えたい方は必見です。

内容説明

SDGs、環境問題、デジタル化、民主主義の危機…天才デジタル担当大臣が考えるこれからの社会。

目次

第1章 デジタルで世界はどう変わっていくか(デジタルの未来―人と人のつながりを変える;デジタルは社会をどう変えるか ほか)
第2章 これからの「社会」の形を考える―「ソーシャルイノベーション」を通じて、皆が参加できる社会へ(「ソーシャルイノベーション」とは何か;「ソーシャルイノベーション」で世界になかった概念を生み出す ほか)
第3章 世界と私たちの未来(世界が連帯して未来を創る時代;“GDP”も大事、でもその他も大事 ほか)
第4章 これからの未来を創る皆さんへ(自分がすべきことをどのように見つけていけばよいかわかりません。―まだ鳴ることのできる鐘を鳴らそう。;仲間を見つけたいと思った時、どうするのがおすすめですか?―歴史あるコミュニティではなく、できたばかりのコミュニティに参加するのも一つの方法です。 ほか)

著者等紹介

タン,オードリー[タン,オードリー] [Tang,Audrey]
唐鳳。台湾のデジタル担当政務委員(閣僚)、現役プログラマー。1981年4月18日台湾台北市生まれ。15歳で中学校を中退し、スタートアップ企業を設立。19歳の時にはシリコンバレーでソフトウエア会社を起業。2005年、トランスジェンダーであることを公表(現在は「無性別」)。アップルやBenQなどのコンサルタントに就任したのち、2016年10月より、蔡英文政権でデジタル担当の政務委員(無任所閣僚)として、35歳の史上最年少で行政院(内閣)に入閣

近藤弥生子[コンドウヤエコ]
台湾在住の編集・ノンフィクションライター。1980年福岡生まれ・茨城育ち。東京の出版社で雑誌やウェブ媒体の編集に携わったのち、2011年に台湾へ移住。現地のデジタルマーケティング企業で約6年間、日系企業の台湾進出をサポートする。2019年に草月藤編集有限公司を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イスタ

92
タンさんは自分の著作を持たなく誰でも彼女の話を広めることが出来、転載・二次利用もOK。Q ニュースを見ると世の中がどんどん悪い方に進んでいるような。これからの社会のためにできることは?A ニュースが報じているのは「結果」で、それを変えるのは 不可能。「問題が発生する前に防ぐ」能力は、全ての人に備わっている。再び同じような問題が起こらないようにするため、どうしたら良いか考え行動すること。たとえ小さなことしかできなかったとしても、あなたが何かをしたことにより、きっと未来には同じような問題が起こらなくなる。2022/05/15

ハッシー

69
★★★★☆ 良書。台湾の先進的な政治的取り組みや、著者のオープンで公平無私な生き方を知れただけでも読んだ価値があった。日本の事情を非常に良く理解した上で日本人に分かりやすく語りかける謙虚な姿勢にも感銘を受けた。著者のような若くて先進的な人物を政府に引き入れるような懐の深さを持つ台湾が羨ましい。パソコンも使えないようなサイバーセキュリティ大臣が任命されるような日本では考えられないことだ。オープンガバメントにより政府の資料は公開され、多くのソーシャル・イノベーションを生んでいる。日本も見倣うべき。2022/03/26

けんとまん1007

63
タンさんに関わる本は何冊目だろう?既読のものと重なる部分も多いが、定期的に触れたいと思う。自分自身を見つめ直すために、とても有用だと思う。平易な言葉で、一つ一つ丁寧に語られているが、首尾一貫した姿勢には、いつも感じるものが大きい。技術を技術として使うのではなく、あくまで道具の一つとして使うからこそ、現状がある。そして、誰も取り残されない社会のためには、状況が厳しいところから順に対応していくという思想が、同感で嬉しくなる。ここが、この国の思考と違うところだ。2023/03/11

ぶんこ

60
自分の著作を持たず、いかなる権利も保有しないという精神にまずガツン。拡く知らしめる(拡散)、『限界費用ゼロ』を多くして共有する。素晴らしい。Webの世界と同じで、改めて誰でもがゼロで使えるようにしたWebの方々に感謝。読んでいると、どうしても日本の政治批判が湧いてくるのですが、「批判や攻撃ではなく、どうすれば良いかを皆で考え、そこにユーモアを足す」という考えのタンさん。これ、すごく難しい。つい安易な批判だけにとどまってしまう。若者の投票率の高さ、一人の票を複数に分けるなど国政参加のアイデアも凄い。2022/11/15

りんご

49
難しい話は全然していないところに驚いちゃう。これからの日本、世界に対して悲観的な私ですが、「悲観する必要はないのではないか?」と思わせてくれるのは素晴らしいです。「あなたが一つの問題を解決した後、他の人が同じような問題で時間を無駄に使うことのないよう、自分が思いついた解決方法をシェアしよう。」「自らの知恵を差し出し、勤勉に鍛錬することで絶えず学習する」うおー、国規模では私の手が届かないけど、会社なら或いは真似できる部分はあるかな。あと寛容さって重要だな。2023/03/05

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