SB新書<br> 部下を育ててはいけない

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SB新書
部下を育ててはいけない

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  • サイズ 新書判/ページ数 207p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784815609535
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0234

出版社内容情報

部下に「きちんと教える」、「手柄をほめる」 、「時には叱る」
はかえって逆効果!

・指示待ち部下
・無責任な部下
・反抗的な部下

を育ててはいけない。

田端信太郎が教える、
これからの時代に本当に成果を上げるマネジメント。

内容説明

部下を「育てる」ためにしっかりと教え、手柄を立てればほめ、時には叱る。これまでリーダーの大半が、良かれと思ってやってきたことである。しかし、これらがかえって、リーダー自身の首を絞めている。価値観も考え方も違う中で、部下全員が等しく「育つ」なんてことはありえない。限りある時間の中で、チームの成果を最大化せねばならないリーダーに、「育て甲斐のない部下」の育成にかける時間などない!田端信太郎が教える、これからの時代に本当に成果を上げるための「上司力改革」25箇条!

目次

第1章 リーダーは部下を育ててはいけない(部下を育てる→部下を取り替える;手柄をほめる→悪いことだけ報告させる ほか)
第2章 リーダーは人を動かしてはいけない(人を動かす→人が動き出す;監督する→応援する ほか)
第3章 リーダーは解決策を持たなくていい(問題を解決する→示唆を与える;論理的に考え、決断する→土壇場で感覚に頼る ほか)
第4章 リーダーは管理してはいけない(管理する→ポーズをとる;細かく指示を出す→放任してしまう ほか)
第5章 リーダーは好かれるだけが能じゃない(友好関係を保つ→激論を戦わせる;他部署の役職者に文句を言う→事前に保険をかける ほか)

著者等紹介

田端信太郎[タバタシンタロウ]
オンラインサロン「田端大学」塾長。1975年石川県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。NTTデータを経てリクルートへ。フリーマガジン「R25」を立ち上げる。2005年、ライブドア入社、livedoorニュースを統括。2010年からコンデナスト・デジタルでVOGUE、GQ JAPAN、WIREDなどのWebサイトとデジタルマガジンの収益化を推進。2012年NHN Japan(現LINE)執行役員に就任。その後、上級執行役員として法人ビジネスを担当し、2018年2月末に同社を退社。その後株式会社ZOZO、コミュニケーションデザイン室長に就任。2019年12月退任を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

D

26
モチベーターとしての上司論。たしかにサッカー監督でもモチベーターな人多いしおもしろいなぁ。2025/04/23

佐治駿河

23
確かに部下を育ててはいけない?!と思わせる一冊です。いろいろと腹落ちしました。特に【マネジメントとは管理することではない。】につきます。実際の管理職の職務は【仕事において直面する困難(ボトルネック)を何とかして乗り越える】が本来のマネジメントである。と書かれており確かにその通りであると身に染みます。ただし、体感としてそこそこ優秀なホワイトカラーの管理職になった場合と、能力がピンキリのブルーカラーの管理職になった場合では、かなり管理職としてのスタンスを変更しなければならないと実感しています。2024/05/13

Bun-ichi Kawamoto

13
2:6:2の法則は真実である。リーダーの仕事の要諦は選択と集中。限りある時間の中で育て甲斐のない部下の育成にかける時間などない。リーダーの仕事は選別が10割。会社のためではなく自らの理念や理想のために仕事をするのがこれからの時代の真のリーダーだ。2021/05/25

さっちん@顔面書評

8
強烈なタイトル。 中身は至極真っ当なことが書かれています。 #成果を残せ #それが上司の仕事 それを実現するための工夫にあふれた本書。 組織やプロジェクトでメンバーを任されているサラリーマンの方にオススメです。2023/07/23

ふね

7
#8 田端氏の上司論。今の時代にマッチした考え方にアップデートしていかなければなあ、と。部下が育たなければ取り替えればいい、など、相変わらず強烈な物言いだけれど、その分刺激が強く勉強になる。2021/05/04

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