GA文庫<br> 忘れえぬ魔女の物語〈2〉

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GA文庫
忘れえぬ魔女の物語〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 287p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784815607715
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

理不尽な世界に幾度も抗った十月五日は過ぎ、わたしと未散が望んだ日々がようやく訪れた。
 互いにかけがえのない存在と認めつつも、あと一歩踏み出せない関係が続く毎日。心地よくも、もどかしい関係を変えようとしていた頃、友達の深安さんがトラブルを持ち込んできて……。
「相沢、演劇部に助っ人できてくれ」
かんたんな仕事だったはずのその依頼は、これから起こる事件の前触れで――この時わたしはまだ知らなかった。すでに魔女の呪いは世界に形を変えて伝染していたことを。
 恋と友情を知ったわたしと彼女の、不器用な想いにまつわるすこしフシギな物語、第2弾。

内容説明

理不尽な世界に幾度も抗った十月五日は過ぎ、わたしと未散が望んだ日々がようやく訪れた。互いにかけがえのない存在と認めつつも、あと一歩踏み出せない関係が続く毎日。心地よくも、もどかしい関係を変えようとしていた頃、友達の深安さんがトラブルを持ち込んできて…。「相沢、演劇部に助っ人できてくれ」かんたんな仕事だったはずのその依頼は、これから起こる事件の前触れで―この時わたしはまだ知らなかった。すでに魔女の呪いは世界に形を変えて伝染していたことを。恋と友情を知ったわたしと彼女の、不器用な想いにまつわるすこしフシギな物語、第2弾。第12回GA文庫大賞金賞受賞作品。

著者等紹介

宇佐楢春[ウサナラハル]
『忘れえぬ魔女の物語』で第12回GA文庫大賞“金賞”を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

37
理不尽な世界に幾度も抗った十月五日は過ぎて、ようやく訪れた綾香と未散が望んだ日々。心地よくももどかしい関係を変えようとしていた頃、友達の深安がトラブルを持ち込んでくる第二弾。あれだけの日々を乗り越えてみせた今の二人が傍目から見たらどう見えるのか。今回は周囲の友人たちからの視点も入ってきたことで、破格な二人の関係が改めて浮き彫りになりましたけど、世界に形を変えて伝染していた魔女の呪いを解き明かす過程で、さらにお互いを知って絆を深めてゆく二人がどんな魔女の呪いに出会うのか、また新たな楽しみ方も見えてきました。2021/04/14

日坂愛衣

20
相変わらず綺麗な物語、今回は忘れえぬ魔女と彼女の”魔女”が別人の呪いを解き明かす話、そして他人視点から綾香と未散の関係性の話も出る、本当に初々しいお二人さんさっさと付き合いなさい!二人のお泊まり会は本当に甘い。そしてメーンストーリーの方も前回の設定を踏みつつ新しい世界観を展開しつつ、深安さんの心を保つ結末はなんとなくほっこりした。2021/04/15

真白優樹

12
綾香と未散があと一歩を踏み出せずもだもだする中、新たな呪いが騒動を引き起こす今巻。―――変わらぬ想いと変わらぬ場所。そこにいたいからこそ一歩を。 舞台の大きさを凝縮し読者との距離を近づける中、新たな呪いが違った角度からの面白さを連れてくる巻であり、更に濃さと甘さを増した尊い百合の温かさと、思春期特有の翻弄され揺れ惑う少女の心が、前巻にも増して心に突き刺さってくる巻である。世界は変わらず呪いは不穏を齎し。そんな世界でも、貴方と一歩を。果たして二人は、今度はどんな呪いに立ち向かうのか。 次巻も楽しみである。2021/04/16

おこげ

11
火のないところに煙は立たないとはよく言ったもの。髪から同じ匂いを漂わせるのは実質そういう間柄になった証かな、綾香と未散も学校でアレしようとすればお邪魔が入るのは魔女でも止められぬ。その張本人である深安さんと幼馴染みシロン先輩のどうして歯車が噛み合わなくなってしまったもう一つの魔女の百合物語に締めつけられる想い。めちゃくちゃ言いよる女たちの優しさや、魔女や魔法使いがみせる能力が呪いを乗り越えるための強さを与えてくれる。さぁやり直そう、週末お泊まり会はきっと忘れえぬ二人の思い出になるから。2021/04/22

さな

10
二人の関係性がもう本当に素晴らしい。二人が会話してるだけで、ホワホワする。主人公の心理描写が繊細で、どこか儚くて、それでいて未散への想いが明確なのが好き。SF的な要素が重なって前巻よりも、いいな、と感じた。とても好きなシリーズなので追いかけたい。2021/09/25

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