AWSコンテナ設計・構築“本格”入門

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AWSコンテナ設計・構築“本格”入門

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  • サイズ A5判/ページ数 439p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784815607654
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C0055

出版社内容情報

▼本書のポイント
・最新の「AWSサービス」をフル活用
・手順がしっかりわかる「ハンズオン」
・「ユースケース」から学ぶ最適な設計

AWSにおけるコンテナ環境の設計・構築のノウハウを凝縮、
基本から実践的な知識まで、しっかりと学べます。

▼対象読者
本書では、次のような読者の方々を想定しています。
・これからAWSを活用してコンテナを学習しようとしている方
・オンプレミスからクラウドネイティブなアプリケーションへの移行を検討
されている方
・Lift& Shiftに向けて、コンテナを活用しようとしている方
・プロダクション運用を念頭に置いたコンテナ設計を体系的に学習したい方
・自ら手を動かしながらAWSサービスを学びたい方

▼本書の構成
本書は全5章から構成されています。コンテナ技術の概要から、設計・構築・運用といった一連の流れについて、ハンズオンを交えながら触れていきます。
第1章では、Dockerを中心としたコンテナの概要について紹介します。コンテナを活用するメリットやユースケースを考察するとともに、コンテナの導入に向けて考えておくべきことを述べています。
第2章では、コンテナに関するAWSの各種サービスを紹介します。Amazon ECSやAWS Fargateに関するサービスの説明に加えて、これらサービスごとのメリットやデメリット、連携が可能な他のAWSサービスについて触れます。
第3章では、AWS上でコンテナを利用する際のアーキテクチャ設計について検討します。本書のメイントピックであり、AWS Well-Architectedフレームワークの方針に沿って最適なコンテナ設計を考えていきます。セキュリティ設計や信頼性に関する設計等だけではなく、検討したアーキテクチャに対する分析や考察も述べていきます。
第4章では、第3章で検討した設計ポイントを基にハンズオン形式でアーキテクチャを構築していきます。基本的なコンテナ関連のAWSサービス利用に重点を置き、AWS上でアプリケーションを稼働させることを目指します。
第5章では、第4章ハンズオンの実践編と位置づけ、運用、セキュリティ、最適なパフォーマンスに必要なアーキテクチャを構築していきます。CI/CDに必要なAWS Codeシリーズを始め、スケーリング戦略の実装方法等を紹

内容説明

ECS/Fargate、Well‐Architected、Docker、CI/CD、プロダクションレディ。最新のWebアプリケーション環境を実装!全AWSエンジニアの必須知識を凝縮。これから学習を始める人も、プロのノウハウを身につけたい人も、確実にスキルアップできます。

目次

01 コンテナの概要(コンテナという技術;Dockerとは ほか)
02 コンテナ設計に必要なAWSの基礎知識(AWSが提供するコンテナサービス;アーキテクチャの構成例 ほか)
03 コンテナを利用したAWSアーキテクチャ(Well‐Architectedフレームワークの活用;設計対象とするアーキテクチャ ほか)
04 コンテナを構築する(基礎編)(ハンズオンで作成するAWS構成;ネットワークの構築 ほか)
05 コンテナを構築する(実践編)(ハンズオンで構築するAWS構成;運用設計:Codeシリーズを使ったCI/CD ほか)

著者等紹介

新井雅也[アライマサヤ]
主に金融業界のお客様に対するビジネス提案やシステム設計、開発、運用を担当。UI/UXデザインやスマホApp、サーバサイドApp等のフルスタックな守備範囲を持ちつつ、クラウドアーキテクチャ設計と開発が得意。業務以外においても登壇や寄稿、AWSコミュニティ運営など幅広く活動中。2021 APN Ambassador/2021 APN ALL AWS Certifications Engineer/2020‐2021 APN AWS Top Engineer

馬勝淳史[ウマカツアツシ]
フロントエンドApp&バックエンドを実装するシステムエンジニア。金融セグメントの顧客へのビジネス提案、PoCのためのプロトタイプ開発、UI/UX検討等にも従事。2020‐2021 APN AWS Top Engineer

佐々木拓郎[ササキタクロウ]
SI企業にて、クラウドを中心としたシステム構築のコンサルティングや開発運用に従事。最近は、直接的な技術論ではなくCCoE等の組織設計の比率が高い。2019‐2021 APN Ambassador/2021 APN ALL AWS Certifications Engineer/2019‐2021 APN AWS Top Engineer(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

vinlandmbit

34
AWSでのコンテナ関連の設計/構築/運用諸々について知見深めたく読了。ハンズオン含め非常に有益な内容多く学び多い一冊でした。良書。2021/12/26

vinlandmbit

19
改めて再読を進め、読了。腰を据えて本書のハンズオンを一つ一つ進めていますが、非常に有益であり、学び多く、AWSにてECSを主軸としたコンテナオーケストレーションやCodePipelineによるCI/CDを実装する上での基本から応用まで幅広く身につける事ができる等、良書中の良書です。2023/03/09

ショア

15
図書館でさらっと。2021年10月初版。AWS上でのコンテナ設計・構築の入門編。インフラ設計のアーキテクチャをAWSのフレームワークとして活用しながら要件に合わせたシステム構成を設計する。特に運用観点でトレースやCI/CDによるビルドデプロイの自動化、セキュリティ対策、高可用性などを考慮したコンテナ構成例や思想を紹介。後半は実践的な例示。2024/11/24

shiojojo

2
ecsを知りたくて読んだ。 ecsの構築方法だけでなく、codepipelineを使用した運用方法等が語られており、非常に役立った。 ログ設計など広範囲に語られており、本書の知識を身につければ、一通りecsを運用できそう。 後半は流し読みしたが、今後ecsを利用することになったら再度読もうと思う。 個人的にクラウドはネットワークとセキュリティの理解が肝だと思った。2021/11/22

Mariyudu

1
AWS で本格的にコンテナベースなサービス運用に移行しようとするも、ECS だけマスターすればそれで済むという話でもなく、どうもベストプラクティス像が掴めないので教科書として。Well-Architected F/W をベースにした戦略は骨太で、チャレンジしがいがありすぎるw 最初からこのレベルで始めるのが正解かどうかは分からないし、ハンズオンも結構なボリュームなので、自分なりにインクリメンタルに進められないか模索中。ところで本書、説明は平易で図解も解りやすく、最近読んだ技術書では出色の出来では。2022/08/29

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