ＧＡ文庫 殲滅魔導の最強賢者―無才の賢者、魔導を極め最強へ至る

進行諸島【著】

ＳＢクリエイティブ（2020/09発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 249p／高さ 15cm
• 商品コード 9784815607449
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

平和的な交渉の末、人類に災厄と恐れられた暗黒竜の少女イリスを仲間にした彼は、
手始めに王国最強の魔法戦闘師ユリルたちと組み、災害級邪竜と激突する!!

「最後にこの魔法だけ使っていいか？ ――自信のある攻撃魔法なんだ」

無才の賢者が敵を殲滅。
魔導を極め最強に成り上がる無双譚、開幕!!

内容説明

戦闘に不向きな紋章を持ちながら、鍛錬の末、世界最強と呼ばれるに至った魔法使いガイアス。だが、宇宙には文字通り桁の違う魔物―通称“熾星霊”が存在する。それさえ倒して宇宙最強の存在になることを望むガイアスは、仲間を得て熾星霊に挑むことを決意した。「な、ななな仲間になりますから、殺さないでくださいいぃぃぃ！」災厄と恐れられた暗黒竜の少女イリスを平和的に仲間にした彼は、手始めに王国最強の魔法戦闘師ユリルたちと組み災害級邪竜と激突する！！「最後にこの魔法だけ使っていいか？―自信のある攻撃魔法なんだ」無才の賢者が敵を殱滅。魔導を極め最強に成り上がる無双譚、開幕！！

著者等紹介

進行諸島［シンコウショトウ］
『小説家になろう』からデビューしたライトノベル作家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まっさん]

★☆ 「失格紋の最強賢者」の作者である進行先生の新作。こういったなろう味が強い作品を読みたい気分だったので購入した今作だったが、個人的に求めていたものとは大きく異なる雰囲気で残念だった。今巻に限っていえばラブコメ要素もダークファンタジー要素も含まれていない純ファンタジー作品の側面が強い今作だが、正直物語の厚みをあまり感じられないこともあってか読了後の満足感が全くといっていいほど感じられなかった。あくまで個人的な話だが本来250ページ程の作品を2時間程かけて読む自分が1時間足らずで読み終えてしまう程に目→

2020/11/25

[真白優樹]

地上にも宇宙にも魔物が存在する異世界で、地上最強となった賢者の男が宇宙最強となる為に暴れ回る物語。―――最強を超え最強へ、理外の術をその手に掴む為に。　現時点でも最強なのに更に最強を目指していく。そんな賢者が常識外の強さと圧倒的な常識の無さで大騒動を巻き起こしながらも無双していく物語であり、一撃で全てを終わらせていく圧倒的な強さと笑いと面白さが光る物語である。ついに見つけた理外の術の欠片をその手に。果たして賢者とその仲間達は宇宙の魔物達も打ち倒し、真の意味で最強となれるのか。 次巻も須らく期待である。

2020/09/12

[リク@ぼっち党員]

あとがき自信満々なところ悪いけど、そういう主人公結構よくいるよ。と思ってたら失格紋の人なのね。そりゃあ既視感あるわ。孫系俺TUEEEとしてはまさしく王道。一人だけ常識の埒外にいるせいで何かやっちゃうのはこの系統の様式美か。ただここまで桁違いに強いと話膨らませるのが大変そう。これがifなのか前日譚なのかわからないけど、どう続くのか。

2020/09/16

[菊地]

ああ、失格紋の作者というだけじゃなくて、失格紋の前日譚なのか。雑に最強系だけど、こういう自分を客観的に見れていないキャラクターはお腹いっぱい感がある。

2020/10/10

[Makotsu]

本編がかなり面白いので、正直そこまでの期待はしてなかったのだけど、面白かった。ガイアス、ヤバイ。 普通はここまで強ければ、いわゆる勇者になるとか、世界征服するとか、その二択位しかなさそうだし、どちらにしてもあまり盛り上がりそうにないんだけど、ガイアスの目指す強さがあまりにもブッ飛んでいるから、話が予想できない方向へ転がっていき、次巻も楽しみです。しかし、なぜこの強さで転生したのか？謎です。

2020/09/15