SB新書<br> 最新の脳研究でわかった!自律する子の育て方

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最新の脳研究でわかった!自律する子の育て方

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784815607111
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0295

出版社内容情報

キーワードは「心的安全」と「メタ認知」だった!

学校の当たり前を覆し、全国が注目する学校づくりを実現した麹町中の工藤校長。
手をかけるほど子供の自律を阻むというメッセージは驚きと共感を持って、多くの人に広まりました。
今回、脳神経科学の世界で注目を集める、青砥瑞人先生との、「麹町研究」によって、脳科学的にも正しい子どもの育て方があることが立証されました。
これは既存の教育の思い込みを正し、「未来の教育」を模索していくために、旗となるべき成果です。

今回、教育と脳神経科学という異ジャンルの二人が共著として、教育・学力・子育ての大誤解を解きながら、
未来を創る「当事者意識のある子ども」を育てていくためにどうしていけば良いか、
それをわかりやすくまとめました。

全国が注目した、麹町研究の衝撃的な中身とは?
全国の保護者・教育関係者のバイブルとなるべき1冊!

内容説明

本書は約3年間にわたる「麹町研究」の一部をまとめたものです。麹町研究とは、学校改革の旗手麹町中学校の元・校長工藤勇一氏と、神経科学という最先端研究を教育分野で活用しようとする青砥瑞人氏による「神経科学をエビデンスにしながら学校教育を本質から問いただす」ことをテーマにした研究会です。全国からメンバーを広く集め、学校運営システムや教育環境、生徒へのアプローチの仕方、人材育成の方法を一から問い直していく場が設けられました。実践と研究を両輪としたこれまでにない教育書の決定版です。

目次

序章 いま、教育現場で何が起きているのか(教育の本質を考える;当事者意識のない日本人 ほか)
第1章 心理的安全性とは何か―ストレスと脳機能のメカニズム(なぜ神経科学なのか?;急速に進む「脳の見える化」 ほか)
第2章 子どもが安心できる環境をつくる(子どもたちを心理的危険に追い込む教育現場;心理的安全を高める2つのポイント ほか)
第3章 メタ認知とは何か―自己成長に不可欠なスキル(メタ認知とは何か;客観と俯瞰の違い ほか)
第4章 子どものメタ認知能力を鍛える方法(具体化と継続;優れた人は自分を知っている ほか)
巻末特典 心理的安全性をメタ認知するワーク

著者等紹介

工藤勇一[クドウユウイチ]
横浜創英中学・高等学校長。元・千代田区立麹町中学校校長。1960年山形県鶴岡市生まれ。東京理科大学理学部応用数学科卒。山形県公立中学校教員、東京都公立中学校教員、東京都教育委員会、目黒区教育委員会、新宿区教育委員会教育指導課長等を経て、2014年から千代田区立麹町中学校長。教育再生実行会議委員、経済産業省「未来の教室」とEdTech研究会委員等、公職を歴任。2020年3月まで千代田区立麹町中学校で校長を務め、教育改革に取り組む。初の著書『学校の「当たり前」をやめた。生徒も教師も変わる!公立名門中学校長の改革』(時事通信社)は10万部を超えるベストセラーに

青砥瑞人[アオトミズト]
株式会社DAncing Einstein代表。日本の高校を中退。米国大学UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)の神経科学学部を飛び級卒業。脳の知見を、医学だけでなく人の成長に応用し、かつAIの技術も活用する、NeuroEdTechとNeuroHRTechという新しい分野を開拓。同分野において、幾つもの特許を取得する脳神経発明家。株式会社DAncing Einsteinを2014年に創設し、Founder CEOも務め、学校、企業、学生、先生、社会人などの垣根を越えた人の成長とウェルビーイングのデザインに携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きみたけ

80
著者は、元千代田区立麹町中学校校長で宿題・定期テスト廃止などの改革を行った工藤勇一先生と、(株)DAncing Einstein代表で脳神経発明家の青砥瑞人氏。最前線の教育現場で数々の改革に着手してきた校長先生と、学校・企業・先生・社会人など垣根を越えた人の成長とウェルビーイングデザインに携わってきた研究者が、最新の脳研究の成果による「自律する子の育て方」について語っています。キーワードは「心理的安全性」と「メタ認知」。相田みつを「他人の物差し、自分の物差し、それぞれ寸法が違うんだな」は内省の名言です。2022/03/19

☆よいこ

69
教員向け。脳科学の専門家と、中学の校長を務めた教育の専門家の共著▽[序章]手段の目的化を見直す[第1章:心理的安全性とは何か]脳は①使わなければ無くすだけ②人の意識は有限③ネガティブ思考が作動しやすい。道への恐怖を新しい事への期待に変える[第2章:子どもが安心できる環境をつくる]3つの声かけ①どうしたの?②どうしたいの?③先生にできることはある?[第3章:メタ認知とは何か]葛藤と夢が有効[第4章:子どものメタ認知能力を鍛える方法]反省しない[巻末特典]心理的安全性をメタ認知するワーク▽2021年刊。良本2024/06/22

ムーミン

43
これまでの著書に比べて、有効な働きかけの具体とその根拠になる学術的な裏付けが中心なっていました。現場の先生方や保護者への助言等に生かせると思いました。2021/05/05

レモン

32
青砥先生の章で少し眠くなりながらも、全体的にためになった。子どもの心理的安全を守り、メタ認知能力を親も子どもも身につけることの重要性を痛いほど感じる。ダメなところばかりに目が行きがちで、手助けはしつつも自分で考えて行動を決めさせることを徹底できていない。3つの言葉がけ(①どうしたの?②どうしたいの?③何を助けてほしいの?)を念頭に置き、特に①をイライラしながら言ってしまわないように気をつけて声かけしていきたい。自分の理想を他人に押し付けない。耳が痛い。まず心の余裕を保てるよう取り組まねば。2025/05/16

りょうみや

31
教育の実践者と脳科学の専門家のコラボ本。教育の最上位目標を自律する、すなわち自分のことを自分で決定できる子の育てることとして、そのために必要な要素を(最近よく目にする)心理的安全性とメタ認知に絞って展開している。青砥氏の脳科学の裏付けと工藤氏の経験的な考えが交互に繰り返される形式で、それが絶妙にマッチしている。工藤氏の本は何冊か目を通したけど、本書がベストなのではと思えた。本書の観点から息子との付き合い方だけでなく自分自身についても見直す点が出てくる。2024/05/17

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