SB新書<br> 発達障害という才能

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SB新書
発達障害という才能

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  • サイズ 新書判/ページ数 272p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784815607036
  • NDC分類 493.72
  • Cコード C0211

出版社内容情報

発達障害を持ちながら活躍している人には、専門の精神科医によるカウンセリングから、その要素を抽出、発達障害や発達障害グレーゾンの方、またそういった子供を持つ親が、社会で生き抜くためのヒントとなる一冊。

内容説明

オードリー・タンやイーロン・マスクといった、閉塞した社会を打ち破っていく才能の持ち主や、天才と呼ばれる芸術家、歴史上の偉人たちの中にも、発達障害の傾向がみられることが多いという。「過剰集中」や、「マインド・ワンダリング」という特性が、創造性が必要とされる仕事を成し遂げるにあたって、大きな力を発揮するというのだ。では、どのような環境でその能力が開花したのか。その秘密に迫っていく。

目次

第1章 発達障害こそニューノーマルの時代に活躍できる
第2章 ビジネスで発達障害を活かすには
第3章 企業家と発達障害
第4章 アートで発達障害を活かすには
第5章 日本社会と傑出人
第6章 異能の人を活かす社会に
「才能を活かすために必要なこととは」対談ヤマザキマリ

著者等紹介

岩波明[イワナミアキラ]
昭和大学医学部精神医学講座主任教授(医学博士)。1959年、神奈川県生まれ。東京大学医学部卒業後、都立松沢病院、東京大学医学部精神医学教室助教授、埼玉医科大学准教授などを経て、2012年より現職。2015年より昭和大学附属烏山病院長を兼任、発達障害専門外来を担当。精神疾患の認知機能障害、発達障害の臨床研究などを主な研究分野としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tamami

56
本書が発達障害、殊にADHDについての事例を多く扱っていることから、自分に参考とすべき点はないかと再読する。人生終盤戦!に掛かった自分にとっては、古今東西の偉人・天才の事例は楽しい読み物の枠を出なかったが、ADHDの特性にも関わるマインド・ワンダリングやアイデアビルディングの話は、人生あの折の言動はこんな特性が働いていたのかも?等と意味づけることもでき、興味を引かれた。昔に比べると、ITの発達等ADHDの子どもにとっても良い!時代になりつつあるが、彼らの特性を理解し受け入れていく義務が我々にはあると思う。2023/10/07

tamami

46
流し読みの一冊。以前同じ著者による発達障害を扱った本を読んだことがあり、同工異曲を味わう感覚で読む。発達障害ではないかと思われる古今東西の人物に焦点を当て、それ故の悩みや強みが人生にどのような影響を与えたか、具体的に記している。以前に比べて最近では発達障害、ことにADHDについての理解が進み、企業活動などにおいても発達障害者を如何に生かすかなど、前向きな説明がなされている。余談ではあるが、自分は典型的なADHDを自認しているので、本書を読み納得する点が多かった。若い内に本書に出会っていたら…の思いも強い。2023/05/29

たんかれ~

18
世に言う異才の人は発達障害と呼ぶ症状を併せ持つ人が多い。日本では北斎、小栗上野介、似鳥昭雄、三木谷浩史など。世界ではダヴィンチ、モーツァルト、ピカソ、エジソン、ジョブズ、イーロンマスク、オードリータンなど。言うまでもなく彼らは社会の閉塞を突破する原動力を持つ。故に時代と共に社会が飛躍するためには彼らは必要。これは特性であり多様性であり、正常と異常を分けるものではない。だから障害というワードは不適切であると自分は思います。>2021/11/24

マー兄

17
過集中とマインドワンダリングが、創造性につながっているという事が、嬉しく思います。ヤマザキマリ先生と岩波明先生の対談も面白かったです。その中で、スティーブ・ジョブズのような突出した人間を受け入れる環境が、日本にもできればいいと思います。と書いていて、そうなれば、今の閉塞した状況も打破できるし、もっと活気が、日本に出てくると思いました。2025/04/26

tomtom

16
才能を発揮できるようにするためには、周りの人たちの理解や本人の努力も必要だと感じた。何をしたら良いのかをまず見つけることが難しい。今の世の中では変わり者で済んでいた昔と違って生きづらそう。対談が面白かった。2024/02/01

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