出版社内容情報
スティーブ・ジョブズというカリスマ的リーダーを失った後、
アップルのCEOに就任した静かなる天才、ティム・クック。
彼は世間の不安をよそに、ジョブズとは180度違う経営方針で、
アップルを世界初の1兆ドル企業へと押し上げた。
クックのもとで、アップルは再生可能エネルギーの開発や
サプライヤーの労働環境改善、社員の多様化の推進など、
世界的な影響力を持つ企業にふさわしい行動を常に取り続けている。
本書では、これまで厚いベールに包まれていたクックという人物を、
その出生から現在に至るまで、丹念に紐解いていく。
内容説明
ジョブズは製品開発こそ一流だったが、CEOとしては二流だった…。ジョブズと180度違う経営でAppleを世界初の1兆ドル企業へ押し上げた寡黙なCEO。何を考え、何をするのか?秘密のベールに包まれた天才の真相を単念に紐解く。
目次
うまくやってのける
スティーブ・ジョブズの死
アメリカの深南部で形作られた世界観
ビッグブルーで業界を学ぶ
倒産寸前の企業に加わる、一生の一度の機会
アウトソーシングでアップルを救う
スティーブ・ジョブズの後を引き継ぐ
魅力的な新製品に自信を持つ
より環境に優しいアップル
クックは法と闘い、勝利する
多様性に賭ける
ロボットカーとアップルの未来
アップル史上最高のCEO?
著者等紹介
ケイニー,リーアンダー[ケイニー,リーアンダー] [Kahney,Leander]
WiredやMac Weekの元シニアリポーターで、Cult of Macの運営者。20年以上にわたって、コンピューターやテクノロジーに関する記事の執筆を行っており、4点の書籍を出版しているベストセラー作家。邦訳書に、アップルの最高デザイン責任者を紹介する『ジョナサン・アイブ』(日経BP)がある
堤沙織[ツツミサオリ]
フリーランスの翻訳家。1989年生まれ。津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業。大学を卒業後、働きながら翻訳の勉強をし、主に実務翻訳、クラウド翻訳の仕事に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハッシー
ミライ
エリク
kei-zu
ネロ
-
- 和書
- 君待秋ラは透きとおる