SB新書 大活字版
「その後」が凄かった!関ヶ原敗将復活への道 大活字版

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  • サイズ B5判/ページ数 239p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784815602154
  • NDC分類 210.48
  • Cコード C0021

内容説明

関ヶ原合戦で徳川家に敵対した大名は約150家。敗者へは主に「改易」という厳しい処分が待っていた。だが、己の才覚と努力、そして運でもって、再び大名に返り咲いた者がいた。現代人も挫折や左遷など憂き目にあうことが多い。逆境にあっても、なお信を貫き、強く生き抜く術は、戦国の「敗者復活型人間」に学べることが多いであろう。本書は大河ドラマ時代考証で有名な著者による、現代人にも通じる異色の歴史教養本。

目次

はじめに―「敗者復活型」人間の知恵と生きざまに学ぶ
序章 敗者体験を活かした武将が生き残る
第1章 一日で決した「関ヶ原合戦」敗者の運命
第2章 見事に敗者復活した者たちの処世術
第3章 敗者体験をバネにできた者、できなかった者
第4章 勝者になっても安泰ではない者たち
第5章 「敗者復活」を賭ける最後の舞台になった大坂の陣

著者等紹介

二木謙一[フタキケンイチ]
1940年東京都生まれ。國學院大學大学院日本史学専攻博士課程修了。文学博士。國學院大學名誉教授。豊島岡女子学園中学高等学校理事長。『中世武家儀礼の研究』(吉川弘文館)でサントリー学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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