SB新書<br> 孤独こそ最高の老後

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SB新書
孤独こそ最高の老後

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  • サイズ 新書判/ページ数 199p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784815601478
  • NDC分類 367.7
  • Cコード C0295

内容説明

老後は孤独だと不安になりますか?健康や病気、お金、人付き合い、人間関係、生きがい、終活などで。確かに、配偶者や子どもが近くにいれば、安心できるかもしれない。でも、周囲に人がいるからこその不自由さや拘束もある。実は孤独こそが、至福の老後を約束する。著者は70歳を超えた今までずっと独身であると同時に、これまで1000人以上の孤独老人を見てきた上で、そう確信するに至った。そこで本書では、孤独をうまく味方に付け、老後を幸福にする方法を、誰でも実践できるかたちで提言する。

目次

第1章 孤独を避けようとするほど不幸になる
第2章 孤独なほうが、むしろ老後は幸せになれる
第3章 孤独なほうが健康対策もうまくいく
第4章 老後資金は、自分ひとりが楽しめる小遣いさえあれば十分
第5章 人間関係も生きがいも、孤独ベースのほうがうまくいく
第6章 死に支度こそ、孤独なほうが進めやすい

著者等紹介

松原惇子[マツバラジュンコ]
ひとり女性の老後を応援する団体であるNPO法人「SSS(スリーエス)ネットワーク」代表理事。1947年、埼玉県生まれ。昭和女子大学卒業後、ニューヨーク市立クイーンズカレッジ大学院にてカウンセリングで修士課程修了。シンガーソングライターや映画製作の活動も行い、自らが孤独な老後を充実させていることを体現している。『女が家を買うとき』(現在・文春文庫)で作家デビュー。一貫して「ひとりの生き方」をテーマに執筆、講演活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

67
著者自身も70代に乗っていて独身だから、説得力はあると思います。老後が不安だと思うのは遠い将来のことだからか。老後に突入した時に、あの不安は取り越し苦労だったなと言えるような時代になっていれば良いのだが。老人ホームの実態の話は驚きました。2023/11/22

ネギっ子gen

62
【老後に孤独は悪いことではない】ひとり女性の老後を応援する団体であるNPO法人SSS(スリーエス)ネットワーク代表理事である著者は、70歳を超えるまで独身であったと同時に、活動を通じて1000人以上の孤独老人を見てきた上で、そう確信するに至ったと書く。とはいえ、老後への不安は尽きないもの。そこで本書で、<孤独をうまく味方に付けて、幸せな老後を過ごし、不安を払拭する方法を提示する。また、孤独であっても不安の多くは回避できる/孤独なほうがむしろ、物事がうまくいったりスムーズに進んだりすることも解説する>と。⇒2023/08/19

Kentaro

44
ドイツではほとんどが10歳で進路を決める。管理職に就く人の多い総合大学へと進む「ギムナジウム(教育機関の一種)」、専門上級学校や専門大学への進学を前提とした「実科学校」、大学には行かない「基幹学校」のいずれかに主に進むよう決めさせられる。しかも大学とはいっても、その子の能力により進学する大学が決められるのだ。ドイツ・オランダでは、人間としての「自立」が早い。両国では18歳で、ひとりで生活することで大人にさせられる。 孤独についても子どもの頃から学び、身に付いている。ドイツでは「人は孤独なのが当たり前」だ。2021/11/18

明るい表通りで🎶

29
孤独は「敵」ではなく「強力な味方」。孤独こそが、至福の老後を約束する。孤独をうまく味方に付け、老後を幸福にする方法を、誰でも実践できるかたちで提言。2024/10/15

団塊シニア

22
孤独の良さに気づくと人を求めなくなるので自分が人とつきあいたくないと思えば会わなければいいのだという作者の言葉には同じ団塊世代として共感できるものがある。2019/12/26

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