ＧＡ文庫 魔王の娘だと疑われてタイヘンです！―ＬＶ．２今度は聖王の娘だと疑われました！

姫ノ木 あく【著】

ＳＢクリエイティブ（2018/12発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 319p／高さ 15cm
• 商品コード 9784815600051
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

ええっ!? わたしが『聖王の御子』!?

「これは……!?」
エリナの家へ向かっていたカナーンは、立ち止まり地面を見つめた。まだ新しい馬の蹄の跡や、馬車の轍がそこにあったからだ。
「まさか、エリナを狙った何者か!? でも『名もなき勇者』がその辺の盗賊に負けるとは思えないし……」
気配を殺しそっと屋敷へと近づくカナーン。すると大きな悲鳴が――。
「エリナっ……!!」
「か、カナちゃん！ 助けて……！」
そこに居たのは賊――などではなく、艶やかなプラチナピンクの髪を二つに束ねた愛くるしい少女で!? この娘はいったい誰!? 魔王どころか、今度はなぜか聖王の御子と間違われ――熱い友情パワーの第２弾!!

姫ノ木あく［ヒメノギアク］
著・文・その他

よう太［ヨウタ］
イラスト

内容説明

「これは…！？」エリナの家へ向かっていたカナーンは、立ち止まり地面を見つめた。まだ新しい馬の蹄の跡や、馬車の轍がそこにあったからだ。「まさか、エリナを狙った何者か！？でも『名もなき勇者』がその辺の盗賊に負けるとは思えないし…」気配を殺しそっと屋敷へと近づくカナーン。すると大きな悲鳴が―。「エリナっ…！！」「か、カナちゃん！助けて…！」そこに居たのは賊―などではなく、艶やかなプラチナピンクの髪を二つに束ねた愛くるしい少女で！？この娘はいったい誰！？魔王どころか、今度はなぜか聖王の御子と間違われ―熱い友情パワーの第２弾！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[むっきゅー]

幼なじみのフランちゃんを中心としたエピソードでした。かつて魔王に滅ぼされた国の再興を願う狂信的な集団の陰謀、時を同じくしてお忍びでエリナちゃんの家に滞在することになった王女リルとメイドのリエーヌ。そこで巻き起こる騒動。面白かったのですが、二巻で打ち切りになってしまった...。これから本格的にバトル展開が始まるところなのに、残念です。エリナちゃんのバトル展開がスロースタート気味だったからかなー...。

2018/12/18

[真白優樹]

魔王の娘どころか聖王の御子とエリナが疑われ、混乱が巻き起こる今巻。―――世界の危機に立ち向かうのは、いつだって友情の熱い力。新たな混乱に巻き込まれながらも新たな友情を結び、友達との絆を結ぶエリナ。彼女達次の世代を守る為力を尽くすリクドウ達大人達。そんな頑張って生きる者達の命が眩しい中、思惑が容赦なく巡り、波乱の予感を匂わせる今巻。ここからすべてが始まるというのに、ここで終わるのは甚だ残念な限りである。いつかまた、願わくば彼女達にどこかで出会いたいものである。そう信じたい。 うん、とても面白かった。

2018/12/17

[ㄜ˝ コ]

書籍はここで打ち切りなのか残念。まぁラノベって何故か百合っぽいの中々流行らないよね。本文はまだまだ続きます！って感じになってるので無理な構成でもなく、普通に面白かったので1巻読んだ人は是非。

2018/12/16

[TcodeF]

唐突な打ち切り。中途半端な終わり方ですねぇ・・・1巻の売り上げが良くなかった感じかな？せっかくこれから！って感じなのに残念ですね。

2020/03/21

[八岐]

★★★☆　女の子同士の友情、尊い。なんかもう眩しい、ひたすら眩しい。言動、仕草一つとってもキラキラしてて、遠く大人になっても思い返して、あの頃こそ黄金の時間、と懐かしむことが出来るだろう最良のひと時だよなあ、これは。 まさしくここまでがプロローグ。ここから本番はじまるよ、という勢いだったのにまさかの打ち切り。おおう（泣）

2019/04/19