出版社内容情報
貧乏子爵令嬢のフィリアーナは薬草に詳しいのを魔女だと誤解され、呪われた第二王子ラディウスへの閨指導を命じられ引き受ける。
美しく優しいのに夜は野獣のようになる彼を手製の薬で宥め閨事を遂げるフィリアーナ。
ラディウスは彼女を気に入り、呪いが現れない昼も触れて溺愛してくる。
「君のなかは最高に気持ちがいい」
想いが通じ合った二人だが、ラディウスには隣国の王女との縁談があり!?
内容説明
貧乏子爵令嬢のフィリアーナは薬草に詳しいのを魔女だと誤解され、呪われた第二王子ラディウスへの閨指導を命じられ引き受ける。美しく優しいのに夜は野獣のようになる彼を手製の薬で宥め閨事を遂げるフィリアーナ。ラディウスは彼女を気に入り、呪いが現れない昼も触れて溺愛してくる。「君のなかは最高に気持ちがいい」想いが通じ合った二人だが、ラディウスには隣国の王女との縁談があり！？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ルーシー
7
タイトルは「夜はケダモノな王子の閨係として売られた子爵令嬢ですが、どうやら溺愛されてしまいそうです！」です。 薬草に詳しく動物と話せる才能のため「魔女」と呼ばれ家族からも距離を置かれているヒロインに獣化の呪いをかけられているという第２王子の閨係として離宮に呼ばれる。 自由を得るため離宮行きを了承し、獣化しそうになった王子に手作りの薬を飲ませ彼に寄り添い話を聞くヒロイン。 二人の気持ちは近づくが彼は隣国の皇女との政略結婚を控えていて…。 健気なヒロインと青い小鳥のロビの大活躍が面白かったです。2023/12/06
