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出版社内容情報
リューベック王国・王立魔法学院で学ぶリーラは平民ゆえに、王族や貴族の子女ばかりの学院内では浮いた存在。さらにオメガという大きな秘密を抱えていた。ある日、二年先輩のアルブレヒト王子に秘密を知られてしまうが、彼は偏見をもつことなく友情を育んでくれヒートに陥った夜には抱いてもくれた。そうして一夜の契りでアルブレヒトの子を身籠ったリーラ。しかし、愛を誓いあったアルブレヒトは五年間の記憶を失ってしまい…。
内容説明
リューベック王国・王立魔法学院で学ぶリーラは平民ゆえに、王族や貴族の子女ばかりの学院内では浮いた存在。さらにオメガという大きな秘密を抱えていた。ある日、二年先輩のアルブレヒト王子に秘密を知られてしまうが、彼は偏見をもつことなく友情を育んでくれヒートに陥った夜には抱いてもくれた。そうして一夜の契りでアルブレヒトの子を身籠ったリーラ。しかし、愛を誓いあったアルブレヒトは五年間の記憶を失ってしまい…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きょん
19
アルファ王子アルブレヒト×Ωである事を隠し意志を目指す奨学生リーラ。優秀な庶民であるが為に貴族から虐められていたリーラを学生時代に支えたミヒャエルとティルダの善人じゃない部分も描かれていてより人間的で、そんな彼らに酷い仕打ちを受けても許すリーラの強さが際立っていた。リーラの出生の秘密がややご都合主義ではあるものの、そうでなければ王子の配偶者としてすんなり認められなかっただろうし、大団円で良かった。面白かった。2022/05/25
こつめ
4
面白くて読み易くて、一気に読み終えた。始めはちょっとハリポタ感があってそれにオメガバースが乗っかったような感じ。エーベルシュタインが素敵な見た目でアルブレヒトと全く遜色ない立場なだけに、二人の間でもっと揺れ動くところも見たかったなあと思ってしまった笑 そんな気の多い私とは違い、リーラもアルブレヒトも真面目で誠実で頑張り屋さんで、一途に惹かれ合うのも最もだなあと思った。アルブレヒトのリーラに対する我慢強さと誠実さにあっぱれ。エミールの何が好きでどんな性格なのかとか人格的な部分をもっと知りたかった。2022/05/23
なの
2
Kindle Unlimitedにて。 攻めが記憶を無くして受けが攻めとの関係の再構築を諦めるあたりが切なくて好み。攻めの母親の王妃が完全に悪という感じでもなく、憎みきれない感じの人なのも良い。受けの出自とかの設定は先が読めちゃう感じであっさりしててちょっと拍子抜けした。笑 特典SSも気になる感じでそこまでイチャイチャじゃなかっなし、続きないかなー。2022/08/27
sumie
1
普段はほとんど手をつけないタイプの作品なのに、どういう訳か、はなの先生とは相性良いみたいだ。どこか安心して読めるんだよね。病院の待合室とかで、ちょっと昔の少女マンガをよく貪り読んだことを思い出すなぁ。受けが健気で出しゃばらなくて貧乏クジ引くのに見初められて、切なくて辛くてもう見てられないよってところから最後に報われるっていうの、無意識なところできっと大好きなんだよね。 2023/03/27
水氷気
0
なんとなく読了、退屈だ2022/09/02
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- 和書
- 恋愛論 〈上〉 岩波文庫