出版社内容情報
さまざまな製造技術を紹介するユニークなロングセラーが待望の改訂!
本書は、プロダクトデザイナーやプロダクトデザインを学ぶ学生などに向けて、さまざまな量産方法を豊富な写真と図で解説する書籍として、2014年の前版発行以降、堅実に販売を続けてきました。改訂版では、前版ではまだ発展途上だったデジタルファブリケーション関連技術に関する加筆が行われ、また、部品または材料を接合する技術に関する章が追加。全編にわたって図の追加・差し替えなども行われ、さらに長く読んでいただける書籍になりました。
内容説明
大量生産手法の“魔法”を解き明かす!長い歴史を持つ手法から、デジタルファブリケーションの最新の手法まで、豊富な図版で丁寧に解説。デザイナーだけでなく、メイカーにもおすすめ。
目次
1 固体の切断
2 シート
3 連続体
4 薄肉・中空
5 固化
6 複雑
7 多様なデジタル・ファブリケーション
8 仕上げテクニック
9 接合
著者等紹介
レフテリ,クリス[レフテリ,クリス] [Lefteri,Chris]
材料とそのデザインにおける応用についての国際的な第一人者。彼のスタジオの作品や出版物は、デザイナーや材料工学者たちの材料に対する考え方を変える重要な役割を果たしてきた。Chris Lefteri Designはロンドン、ソウル、そしてシンガポールを拠点として複数のフォーチュン100企業と協業している。彼はロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートで、ダニエル・ウェイル教授のもとでインダストリアルデザインを学んだ
田中浩也[タナカヒロヤ]
慶應義塾大学環境情報学部教授、博士(工学)。1975年北海道札幌生まれ。京都大学総合人間学部卒業、同・人間環境学研究科修了後、東京大学工学系研究科・社会基盤工学専攻にて博士号取得。2011年日本初のファブラボを鎌倉に設立。東京2020オリンピック・パラリンピックでは、世界初のリサイクル3Dプリントによる表彰台制作の設計統括を務めた
水原文[ミズハラブン]
翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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