出版社内容情報
コードの複雑さを減らし、人の頭で理解できるソフトウェア設計を解説!
開発者が優れたソフトウェアを構築するためのソフトウェア設計のメンタルモデルを考察し、ソフトウェアの設計やコードを書く際に、人の頭で理解しやすいようにするための方法を解説します。ソフトウェアが複雑になることを避けるため、設計/開発/API/テストなど一連の流れで、ソースコードをどのように整理して構造化するかを紹介し、それをチームメンバーがスムーズに理解し、作業を効率的に進めるための方法を説明します。
内容説明
ソフトウェアを思い通りに動かすために、頭に収まり、人間が理解できるコードを書く!拡張を続けても行き詰ることなくコードを書き、複雑さを回避するための実践的な方法を解説。サンプルコードで試しながら学べる。
目次
第1部 加速(アートかサイエンスか;チェックリスト;複雑さに対処する;バーティカルスライス;カプセル化;三角測量;分解;API設計;チームワーク)
第2部 持続可能性(コードの増大;ユニットテストを編集する;トラブルシューティング;関心事の分離;リズム;いつもの顔ぶれ;ツアー)
付録A プラクティス一覧
付録B 参考文献
著者等紹介
シーマン,マーク[シーマン,マーク] [Seemann,Mark]
プログラマーとしてセカンドキャリアを見つけたダメなエコノミストで、1990年代からWeb開発者、エンタープライズ開発者として働いている。若いころはロックスターになりたいと思っていたが、残念ながらその才能もなければルックスもなかった。しかしのちに、認定ロックスター開発者になった。また、依存性注入について書いた本でジョルトアワードを受賞し、100以上の国際的なカンファレンスで講演し、PluralsightとClean Codersで動画のコースを制作した。2006年以来、定期的にブログを更新している。妻と2人の子供とともにコペンハーゲンで暮らしている
吉羽龍太郎[ヨシバリュウタロウ]
株式会社アトラクタFounder兼CTO/アジャイルコーチ。アジャイル開発、DevOps、クラウドコンピューティングを中心としたコンサルティングやトレーニングに従事。野村総合研究所、Amazon Web Servicesなどを経て現職。Scrum Alliance認定スクラムトレーナー(CST)、認定チームコーチ(CTC)。Microsoft MVP for Azure
原田騎郎[ハラダキロウ]
株式会社アトラクタFounder兼CEO/アジャイルコーチ。外資系消費財メーカーの研究開発を経て、2004年よりスクラムを実践。ソフトウェアのユーザーの業務、ソフトウェア開発・運用の業務に両方をより楽に安全にする改善に取り組んでいる。Scrum Alliance認定スクラムトレーナー(CST)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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