プロダクトデザインのためのストーリーテリング―「物語」で魅了するユーザーエクスペリエンスを生み出す

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プロダクトデザインのためのストーリーテリング―「物語」で魅了するユーザーエクスペリエンスを生み出す

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  • サイズ A5判/ページ数 464p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784814400683
  • NDC分類 501.8
  • Cコード C3055

出版社内容情報

ストーリーテリングがプロダクトデザインに与える強力な違いを学ぶ!
本書では、ストーリーテリングがプロダクトデザインにどのような影響をもたらすかを紹介します。映画やフィクションで試行錯誤された原則をデザインやビジネスの文脈に応用することで、優れた製品体験を生み出す方法を学びます。伝統的なストーリーテリングの原則、ツール、手法が、プロダクトデザインの重要な側面とどのように関連しているかを探り、プロダクトを伝え、売り込み、プレゼンテーションする方法を取得します。

内容説明

1~3章では、ストーリーテリング理論にまつわる背景やコンテキスト、プロダクトデザインとの関連性、そしてデジタル体験の現状とこれから向かう方向性について考慮すべきことを説明します。実践的な内容というより理論的な内容で、本書の土台を形成しています。4~13章では、伝統的なストーリーテリングから何を学び、その教訓をプロダクトデザインにどう生かすかについて明確に考察します。UXデザインに関連する重要な側面を取り上げ、伝統的なストーリーテリングの原則、ツール、手法との類似性を示します。14章では、自分のストーリーを伝え、プレゼンすることの重要性を紹介します。

目次

第1章 なぜストーリーテリングが重要なのか
第2章 優れたストーリーの解剖学
第3章 プロダクトデザインのためのストーリーテリング
第4章 プロダクトデザインの感情的側面
第5章 ドラマツルギーによる経験の定義と構造化
第6章 プロダクトデザインにおけるキャラクター開発の活用
第7章 プロダクトの設定とコンテキストを定義する
第8章 プロダクトデザインのためのストーリーボード
第9章 プロダクト体験の形を視覚化する
第10章 メインプロットとサブプロットをユーザージャーニーとフローに適用する
第11章 プロダクトデザインにおけるテーマとストーリー開発
第12章 CYOA(choose‐your‐own‐adventure、きみならどうする?)ストーリーとモジュールデザイン
第13章 シーン構造をワイヤーフレーム、デザイン、プロトタイプに適用する
第14章 あなたのストーリーの発表と共有

著者等紹介

Dahlstr¨om,Anna[DAHLSTROM,ANNA] [Dahlstr¨om,Anna]
アンナ・ダールストレム。ロンドンを拠点とするスウェーデン出身のUXデザイナー。UXデザインスクール「UX Fika」の創設者。2001年以来、ウェブサイトやアプリからボットやテレビUIまで、様々なブランドやプロジェクトにおいて、クライアントサイド、エージェンシー、スタートアップで活躍。定期的に講演活動も行っており、コペンハーゲンビジネススクールでコンピュータサイエンスとビジネス管理の修士号を取得

中橋直也[ナカハシナオヤ]
UX・サービスデザイナー。日本電気株式会社にてデザインコンサルタントとしてDX戦略コンサルティングに関わり、プロダクト、サービス、システムの設計に従事。特定非営利活動法人人間中心設計推進機構(HCD‐Net)認定人間中心設計専門家、認定スクラムプロダクトオーナー(RPO)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

むらさき

6
すごく読みづらかった。もっとスッキリ話せるだろうと思いつつ。本文中に"複雑であることは、プロダクトが使用される状況を正確に表現することであり、その複雑さは、理解しやすい複数の方法で表現することができます。"という表記にかなり心打たれた。ずっとシステムに対していかに抽象化するか、いかにシンプルにするかを考えていたので、複雑さを捉えられていなかったのかなと反省。もっと懐深く仕事していきたいなと感じた。2024/11/07

ヒデアキ

2
再読。この本は読めば読むほど味が出てくる本だ。プロダクトデザインは顧客体験・価値・ビジネス成果のためにあり、コンセプトやストーリーの形成、一貫性を保つことが機能開発や改善、協業含めあらゆるステップで大事であり映画や戯曲のストーリーテリングの技法が効果的に作用するよという話。マルチデバイス、オンラインオフラインをどう組み立て一貫性のあるストーリー、体験を紡ぐに拘り切るかという覚悟の世界の話でもある。2025/04/16

小泉岳人

1
「物語」やストーリーがどのようにプロダクトに適応できるかということを書いた本です。本や演劇や映画や漫画やゲーム等のストーリーについて構造を解説してくています。そういったストーリ―についての説明があってその後、それをプロダクトに活かす観点という形で話が進むのですが、前者の話が8割でプロダクトに活かす観点が2割程度な感じです。最初読んでいる時はそれが微妙でしたが、(もっとプロダクトに活かすTipsを教えてほしいと思った)、全部読んだときはこの配分が大事だったなと感じました。2024/08/18

ヒデアキ

0
ストーリーテリングがプロダクトデザインの根幹をなし、映画・小説・演劇などのベストプラクティスから人間中心設計・ユーザーを引き込み魅了し続ける体験をどのように形成すればいいのかというエッセンスを体系的に論じた本。半分程度はストーリーテリングそのものに関する言及で後半でペルソナやジャーニーマップなどのいわゆるデザインツールとストーリーテリングの関係性が言及されている。2024/11/20

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