出版社内容情報
「雑でも大丈夫!」初心者を応援する新しい電子工作書籍!
本書は、独自のやり方で、作品のアイデアや製作する技術を身に付けて、作品を発表し続けてきた著者陣による、まったく新しい電子工作の書籍です。『Arduinoをはじめよう 第4版』を読み、その中の作例は作ってみたけれど、その先に何を作っていいのか......と迷っている読者を対象に、「雑な作品作りでも大丈夫!」というポジティブな姿勢をもとに、アイデアの出し方や実際の製作のノウハウを約40本紹介します。
内容説明
すべての初心者を祝福、肯定する「雑でよい」という考え方。作りたいものがあるから(または締切があるから)、独学、手探りで電子工作を続けてきた“先輩”による本。実践的すぎるノウハウと、必ず完成させるマインドセットを紹介。
目次
1章 電子工作はこんなに雑にやっていい
2章 とりあえず買っておくといい部品たち
3章 回路や電気についてもう一歩だけ知ろう
4章 電子回路以外の工作テクニックもおさえたい
5章 どんどん作るためのマインドセット
6章 完成・発表までは勢いで突き進む
付録
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オザマチ
13
通常の電子工作の本には、機械加工にあたるテクニックの解説はあまりないので、100均などの材料でとにかく仕上げるやり方が参考になる。2024/02/01
web-holic
5
気軽にものを作るマインドだけでなく、割と役立つ情報も。2023/11/08
どりドリ
4
5,6章の心構え的な話が参考になった。電子工作だけでなく他の趣味や窮屈な世の中のサバイブにも通じるところはあると思う。とりあえず手を動かせば道は開くこともある。 気になったところを引用 P.238 インプットしないとアウトプットできないという信仰 P.240 雑に作るというのは、言い換えると「見た目、耐久性、安定性などはとことん妥協して最短ルートで機能を実装する」2024/01/03
Mitsuru Umeda
4
無駄づくりの藤原麻里菜さんが絡んでいるので購入。 電子工作未経験者へ向けた入門書。表紙がオライリーっぽくない。 「失敗した後に読む注意書きは3倍わかる」は、まったくその通りと思った。2023/12/16
takao
3
ふむ2024/07/28