出版社内容情報
すべてのエネルギーを電化する方法を具体的かつ明快に語る本!
本書は、大きな問題になっている気候変動(地球温暖化)の解決策として、「すべてのエネルギーを電化する」ことを提案し、そのための具体的な行動計画を解説する書籍です。その背景となる現状の分析や、技術面、政策面の解決策を詳細に解説します。また著者が提案する政策を実施することで、大規模な雇用が生まれるというメリットも紹介します。エネルギーに関するまったく新しい見方を提案する書籍です。
目次
希望の光
時間は思ったより残されていない
緊急事態は恒久変化のチャンス
我々の知識はどこから来ているのか
2020年代の思考
電化せよ!
電気をどこから調達するか
24/7/365
インフラの再定義
測るには安すぎる
核心は家に
担保借入はタイムマシン
過去への支払い
ルールを書き換えろ!
雇用、雇用、雇用
“ゼロ”次世界大戦への動員
気候変動がすべてではない
付録A なるほど、それなら…
付録B 違いを生むのにあなたができること
付録C もっと詳しく:気候科学入門
付録D もっと詳しく:サンキーフロー図の読み方
付録E もっと詳しく:自分で探そう
著者等紹介
グリフィス,ソール[グリフィス,ソール] [Griffith,Saul]
発明家、起業家、エンジニアで、すべての電化によりアメリカを脱炭素化するための非営利法人、リワイヤリングアメリカ(Rewiring America)の創立者であり、アザーラボ(Otherlab)の創立者にしてチーフ・サイエンティストでもある。2007年にはマッカーサーフェロープログラム「アメリカでよく“Genious Grant”、天才助成金と言われるもの」の受賞者となっている
鴨澤眞夫[カモサワマサオ]
Makerで翻訳家で生物学者で電気工事士(2種)である。多摩川の河川敷に育ち、沖縄で30年以上暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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月をみるもの
冬佳彰
どうろじ
Sohei Takeno