オブザーバビリティ・エンジニアリング

個数:

オブザーバビリティ・エンジニアリング

  • 提携先に10冊在庫がございます。(2025年06月10日 22時50分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 320p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784814400126
  • NDC分類 007.63
  • Cコード C3055

出版社内容情報

現代の情報システム運用/設計に必須の「オブザーバビリティ」を根底から解説!
本書はDevOpsからSREへのムーブメント、Kubernetesなどの技術スタック、マイクロサービスアーキテクチャなどの設計プラクティスの中でほぼ登場する単語「オブザーバビリティ(可観測性)」に関する書籍です。オブザーバビリティとは何か、どのように役立つものかなどについて、登場の背景から実践方法、組織、企業への適用といった幅広い視点で紹介します。本書は今後、より一般化するオブザーバビリティを知るために必須の書籍となるでしょう。

内容説明

本書は、近年のクラウドベースのソフトウェアシステム開発における設計プラクティスなどにおいて触れられる概念「オブザーバビリティ(可観測性)」に関する書籍です。オブザーバビリティとは何か、どのように役立てるのかなど、登場の背景から実践方法、組織、企業への適用といった幅広い視点で解説します。今後、ソフトウェアシステムの開発においてオブザーバビリティが果たすであろう、より大きな役割についても触れています。さらにSlackのゲスト寄稿者により、テストとデプロイプロセスへのオブザーバビリティの適用と、パイプラインによるテレメトリー管理についてのケーススタディを紹介。本書はソフトウェアに関わる多くの人々にとって今後より一般化するオブザーバビリティを知る第一歩となるでしょう。

目次

第1部 オブザーバビリティへの道(オブザーバビリティとは?;オブザーバビリティとモニタリングにおけるデバッグ方法の違い;オブザーバビリティを用いないスケーリングからの教訓;オブザーバビリティとDevOps、SRE、クラウドネイティブとの関連性)
第2部 オブザーバビリティの基礎(構造化イベントはオブザーバビリティの構成要素である;イベントをトレースにつなぐ;Open Telemetryを使った計装;オブザーバビリティを実現するためのイベント解析オブザーバビリティとモニタリングの関係)
第3部 チームのためのオブザーバビリティ(オブザーバビリティへの取り組みをチームへ適用する;オブザーバビリティ駆動開発;サービスレベル目標の信頼性向上への活用;SLOベースのアラートへの対応とデバッグ;オブザーバビリティとソフトウェアサプライチェーン)
第4部 大規模なオブザーバビリティ(投資収益性:作るか、それとも買うか;効率的なデータストア;安価で十分な精度にするためのサンプリング戦略;パイプラインによるテレメトリー管理)
第5部 オブザーバビリティの文化を拡大する(オブザーバビリティのビジネス事例;オブザーバビリティの利害関係者と協力者;オブザーバビリティ成熟度モデル;ここからどこへ)

著者等紹介

メジャース,チャリティ[メジャース,チャリティ] [Majors,Charity]
Honeycombの共同設立者兼CTOで『データベースリライアビリティエンジニアリング』の共著者。これまでParse、Facebook、リンデンラボなどでシステムエンジニアやエンジニアリングマネージャーを務めてきました

フォン=ジョーンズ,リズ[フォンジョーンズ,リズ] [Fong‐Jones,Liz]
デベロッパーアドボケイト兼17年を超える経験を持つサイトリライアビリティエンジニア(SRE)。HoneycombではSREとオブザーバビリティのコミュニティに向けた支援活動を行っています

ミランダ,ジョージ[ミランダ,ジョージ] [Miranda,George]
システムエンジニアでしたが、Honeycombで製品マーケター兼市場進出(GTM)リーダーに転進。以前は金融およびビデオゲーム産業において、15年以上大規模分散システムの構築に携わっていました

大谷和紀[オオタニカズノリ]
Splunk Inc.シニアセールスエンジニア・オブザーバビリティとして、オブザーバビリティ製品を専門に担当。それまでは業務システム業界でSEとしての経験を積んだ後、VOYAGE GROUP(現CARTA HOLDINGS)子会社にて広告配信サービスの構築・運用リーダー/CTOを経て、New Relicでカスタマーサクセスマネージャーを担当し、現職に至る。DevOpsの推進、クラウドマイグレーション、アジャイルプラクティスの導入なども。好きなビルドツールはMake

山口能迪[ヤマグチヨシフミ]
グーグル合同会社デベロッパーリレーションズエンジニア。クラウド製品の普及と技術支援を担当し、特にオブザーバビリティ領域を担当。またGoコミュニティの支援も活発に行っている。以前はウェブ、Android、Googleアシスタントと幅広く新規製品のリリースと普及に関わり、多くの公開事例の技術支援を担当。好きなプログラミング言語の傾向は、実用志向で標準の必要十分に重きを置くもので、特にPythonとGoを好んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mft

5
モニタリングは過去に遭遇した不具合の再検出の手法だと言われれば確かにそんな気もする。そうではなくて、全てのリクエストに対し数十の(後でデバッグの役に立つだろう)値を記録し続け、必要なときにそこから不具合の原因(となっているサービス)を見つけ出す手法がオブザーバビリティらしい。デバッグには人間の介在が必要との主張があったが、結局計算能力で殴れば人間ができるぐらいのことは大体何とかなると歴史が実証しているわけで。最後に、昔のオライリーみたいに校正の甘さが散見されるのは改善して欲しい2023/11/07

okhiroyuki

1
自分たちのプロダクトでオブザーバビリティを実現しようという話が出てきて、概念を理解したいと思い、手に取る。リアクティブな対応となってしまうモニタリングとは違うものであるという説明があり、かつサーバレスアーキテクチャではそもそも見きれないなどあって、腑に落ちる。細かいテクニックもあり、参考になる。自分は前半が特に面白かった。2023/06/18

miura

0
モニタリングとの違いがわかった。今後開発する際にオブザーバビリティが高まるようにしていきたい。2025/05/24

_ Nambu _

0
前提がウェブサービスなのだが、モニタリングとの違いやモニタリングでは足りない理由がしっかり書かれているので、読みこなせば、組み込みやアプリでも使える情報が書かれていると思う。2023/05/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20530755
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品