出版社内容情報
弓道にはこの視点が必要だった!
的中率も〝射〟の質も、身体への負担も、全て変わる身体知識!
さまざまな武道、スポーツの中にあって、身体論から説かれる事の少なかった弓道。
長年指導に携わり、身体ケアについてもプロフェッショナルの著者が説く、弓道家のための身体科学!
内容説明
身体のプロが説く、待望の、弓道家のための身体科学!
目次
第1章 あなたの弓道大丈夫?(あなたの目標は何ですか?;目標に応じた努力をしていますか? ほか)
第2章 自分の体を知る(関節、骨、筋肉の基礎の基礎;身体を構成しているもの ほか)
第3章 射法八節と身体の動き(自分の身体に合った八節とは?;動きを生み出すとはどういうことか? ほか)
第4章 ケアとトレーニング(ケアとは?;トレーニングとは? ほか)
著者等紹介
高橋景樹[タカハシケイジュ]
けいじゅ整骨院院長。東京慈恵会医科大学弓道部監督。日本体育大学スポーツ文化学部武道教育学科弓道専攻非常勤講師。全日本弓道連盟医科学委員会委員。JOC日本オリンピック委員会医科学強化スタッフ。武道研究グループ「啓進会」顧問。柔道整復師(国家資格)。アスレチックトレーナー(JSPO)。パラスポーツトレーナー(JSPO)。修士(体育科学)。弓道錬士六段。柔道二段(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Go Extreme
4
正しい身体の使い方理解→無理なく安全に練習継続 身体構造理解ー骨格や関節の仕組→正しい姿勢 体型の個人差尊重 筋肉の使い分け 肩関節の安定性 三重十文字の意識ー体幹と肩線・腰・足踏み 胴造りの安定 呼吸活用 足踏みの重要性 引分け時の肘の使い方 力のバランス保持 正しい肩入れー肩関節の位置意識 手の内の使い方 精神的安定の重要性 反復練習ー正しい動作→身体に染み込ませる 怪我の予防 指導法の多様性 自己探求の促進ー自分で考える姿勢 筋肉の柔軟性向上ーストレッチや準備運動 身体の中心意識ー丹田・体幹の安定2025/01/09
かいちゅう
2
なるほど、とは思うが、自分の筋肉の働きはよくわからない。とりあえず意識することから始めてみる。2024/12/02
呑司 ゛クリケット“苅岡
0
古武術の本を読んで身体の使い方に興味を持ったが、実践は難しかった。現在の現役弓道の話であれば出来ることもあろうと手に取った本。だが、実際に読んでみて筋肉の名前や使い方など覚えることは多いものの実践出来るのは、弓道を実践している者だけなのだろう。2025/01/27
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