出版社内容情報
温故知新!「攻め」の健康書!
現代のサムライたちへ託された、生を全うする伝統医学の智慧。
日本文化が花開き、人々が活き活きと暮らした江戸時代では、心身の健康を増進するために、様々な養生法が研究され、伝えられてきた。
現代医学と異なるアプローチで、身体の潜在能力を最大限に引き出す方法を紹介。
剣豪・白井亨の弟子で医師の平野重誠が掲げた「五事」(体・息・食・眠・心)で構成。
ホンモノの伝統的養生術を知りたい方や、プロの治療家へ。
『月刊秘伝』の好評連載がついに書籍化!!
CONTENTS
■第1章 「体」[運動法]
其の壱 1日の始まりを快適にする按摩法
其の弐 丹田を充実させるための日常動作
其の参 頭部や胸部の鬱滞を解消する導引術
■第2章 「息」[呼吸法]
其の壱 基礎としての呼吸法 ― 丹田呼吸
其の弐 「軟酥の法」と「内観法」
其の参 天真兵法の禅帯を用いた練丹術
■第3章 「食」[食事法]
其の壱 消化を助ける「食後ひとり按摩の法」
其の弐 食養生をする上での作法や心がまえ
其の参 本草学に基づいた食材の選び方
■第4章 「眠」[睡眠法]
其の壱 睡眠前の按摩術 ― 鉄斎流安和の術と按腹
其の弐 寝付くまでの入眠に関する養生法
其の参 腎を直接的に補う「腎堂摩擦法」
■第5章 「心」[メンタルケア]
其の壱 こころを調える経穴 ― 少府と大陵
其の弐 「鬱の病」と「虚の病」の解消法
■特別編 [季節ごとの養生]四季の導引法
自然と人間は一体
古来から伝わる季節の導引法を再現する
季節の導引法を行う時期
導引法で内臓を調える
内容説明
人々が活き活きと暮らした江戸時代には、様々な養生法が存在した。現代医学と異なるアプローチで、身体の潜在能力を最大限に引き出す!現代のサムライたちへ託された!生を全うする伝統医学の智慧。剣豪・白井亨の弟子で医師の平野重誠が掲げた「五事」(体・息・食・眠・心)で構成!ホンモノの伝統的養生術を知りたい方へ!プロ治療家にも!
目次
第1章 「体」“運動法”(1日の始まりを快適にする按摩法;丹田を充実させるための日常動作 ほか)
第2章 「息」“呼吸法”(基礎としての呼吸法―丹田呼吸;「軟酥の法」と「内観法」 ほか)
第3章 「食」“食事法”(消化を助ける「食後ひとり按摩の法」;食養生をする上での作法や心がまえ ほか)
第4章 「眠」“睡眠法”(睡眠前の按摩術―鉄斎流安和の術と按腹;寝付くまでの入眠に関する養生法 ほか)
第5章 「心」“メンタルケア”(こころを調える経穴―少府と大陵;「鬱の病」と「虚の病」の解消法)
特別編 “季節ごとの養生”―四季の導引法
著者等紹介
宮下宗三[ミヤシタソウゾウ]
鍼灸師。1977年生まれ。1998年、はり師、きゅう師、あん摩・マッサージ・指圧師免許取得。同年、訪問治療宮下鍼灸院開始。2000年、中華人民共和国、北京大学に1年間留学。2007年、成鍼堂治療院開院。2004年から2011年まで日本伝統鍼灸学会理事。2004年から2013年まで東洋鍼灸専門学校にて非常勤講師をつとめ、1000名余りの学生に実技指導を行う。現在、成鍼堂治療院院長、新医協東京支部鍼灸部会学術部長、日本伝統鍼灸学会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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