内容説明
刀匠、剣術家、合気道家、3つの顔で武の真髄を見つめ続けてきた著者が説く、あらゆる技を実効化させる、極限的なコツと体の遣い方!隠された秘訣は刀にあり!!
目次
序章 刀の理と合気(“一人稽古”の大切さ;“渾身”の振りができるか? ほか)
第1章 気の通る身体を創る(原点は万生館合気道;気を実感する ほか)
第2章 “陰陽自在”から合気道技へ(大周天合気杖術 陰陽転回;直心合気剣 陰陽転換 ほか)
第3章 私の武道遍歴 達人との出会い(武道の初めは竹刀剣道;居合道に出会い、日本刀に初めて触れる ほか)
著者等紹介
松葉國正[マツバクニマサ]
1959年生まれ。11歳から剣道を始め、以後、居合、空手道などを学ぶ。作刀を依頼した事がきっかけで、1983年、刀匠小林康宏師に入門。その後岡山の兄弟子であった安藤広清師の下で学び、1989年2月、刀匠資格取得。生まれ育った宮崎県日向市の自宅に鍛刀所を構える。日本美術刀剣保存協会会長賞、薫山賞、寒山賞他、四年連続で特賞第一席獲得等、受賞多数。2014年無鑑査認定。一方で、万生館合気道の砂泊〓秀館長に師事し、20年以上にわたり学ぶ。剣の術理を活かした武道家としても名高く、国内だけにとどまらず欧米を中心に合気道や剣術の演武、講演、セミナーなどを精力的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。