内容説明
『形』と『動作』が『型』となり、パーフェクトショットが生まれる。ビリヤードの3大ファンダメンタルはブリッジ、グリップ、スタンス!正確で美しいショットを行うための、初心者から上級者までの誰にも共通する最適解を理論的かつ明快に詳解します。
目次
1 一番簡単なフォームを作る
2 キューボールを撞いてみる
3 キューボールの動き、その基本
4 グリップワーク
5 ブリッジワーク
6 スタンスワーク
7 ポスチャー(姿勢)の重要性
8 ショットルーティン1
9 ショットルーティン2
10 PTSとスペシャルショット
著者等紹介
福田豊[フクダユタカ]
1972年8月18日生まれ。日本人として唯一の世界プロフェッショナルビリヤード・スヌーカー連盟(World Professional Billiards and Snooker Association)公認コーチ。20歳にして日本プロポケットビリヤード連盟(JPBA)入りを果たした後、2年で退会の後にイギリスへと語学留学。その間にスヌーカーと出会い、99年に帰国して『全日本スヌーカー選手権』で優勝。2015年から2019年まで再びJPBAに在籍し、プレイヤーとして活動を続ける一方で、コーチとしてもビギナーからプロ選手まで、多くの後進を育ててきた。通称『ジャパニーズ・ドラゴン』(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kenitirokikuti
6
図書館にて。日本でビリヤードが流行ったのは、1986年公開の洋画『ハスラー2』から。マガジン連載の、前川たけし『ブレイクショット』は覚えている。80年代マガジンは、ちばてつやのゴルフ漫画『あした天気になれ』など、やっぱ昭和後期なやつが記憶に残ってるな▲市井のビリヤード用語は、戦前からあるやつと、アメリカでのそれが混ざったローカルなもので、本書ではモダンなやつ(英連邦の系統)を用いているそうな。台にポケットがあるやつとないやつがあり、競技としては別なのね。ビリヤードよく知らないや…2021/03/04
浅田大起
0
世界標準の理論らしい。 ビリヤードを初めて3ヶ月の初心者でも分かりやすく読めた。 イメージボールのイメージ法をもう少し詳しく書いてほしかった。 また、PTS理論は全く分からなかった。2024/04/18