内容説明
武道、スポーツ、芸道、メンタル…、古来より伝わる能力開発の到達点!ヘソ下3寸、下腹の中にある丹田は古くから日本で重視されてきた。頭(脳)偏重で混迷を極める現代、肚(ハラ)に意識を沈め、自然摂理にしたがった叡知を呼び覚ます。
目次
第1章 姿勢と動きから見る丹田(間違った姿勢では丹田は生かされない;剛から柔 ほか)
第2章 健康のカギを握る丹田(正しい姿勢と健康;未病と姿勢 ほか)
第3章 精神と脳を養う丹田(姿勢と気持ち;姿勢と脳 ほか)
第4章 諸芸の上達の要(守破離;重心と自我(コラム) ほか)
最後に―丹田を鍛えた傑物たち
著者等紹介
吉田始史[ヨシダモトフミ]
幼少より空手や剣道、合気武道を学び、また看護師として医療・生理学にも精通し、効率の良い身体の使い方を研究。その集大成を独自の理論「運動基礎理論」としてまとめ、自ら主宰する「日本武道学舎」にて子どもから大人まで、幅広く指導している。現在、「デイサービスがまの穂」を立ち上げ、地域のお年寄りの健康維持に貢献している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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