内容説明
術理の核心は、発祥地の生活・文化に浸ってこそわかる!太極拳発祥の地、中国の陳家溝で内弟子修行に励んだ著者が、日本で稽古する人に向けて、本場の太極拳の術理、学び方を伝授する!
目次
練拳の質を向上させる
生活の中で育まれる武術
姿勢を規矩とした太極拳の動作
“放鬆”への理解
兵器(武器)修練が養う功夫
陳氏太極拳における陰陽のバランス
陳氏太極拳の「氣」の概念
大地の力を得る“震脚”
身体動作の統合的展開
太極拳で○○を(例えば「料理」)
“対練”で悟る太極拳の技法
陳氏太極拳を学ぶために
自然のリズムを聴いて「勁」を研ぐ!
著者等紹介
安田洋介[ヤスダヨウスケ]
1972年生まれ、京都府出身。1991年、中国・鄭州にて陳家溝四傑に数えられる陳正雷老師(陳氏第十九世)に教えを受け、その後、中国に渡って住み込みで陳正雷老師に学ぶ。1993年、第二回温県国際太極拳年会の器械の部(刀)優秀賞。1998年に帰国し、後進の指導にあたる。日本徳洋太極研修院代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- とてつもない失敗の世界史