内容説明
“ツボの使い方”が変わる!常識を覆しつつ、新たな時代を切り拓く、人体探究読本。ツボは“経絡に沿って”ある訳ではなかった!?ツボで“体の動きの中心”が変わる!?患部から離れたところに“ポイント”がある!?
目次
第1章 経絡・経穴は未完成!?
第2章 知られざる奇穴のヒミツ
第3章 “動き”からツボを考える
第4章 遠隔ツボの威力
第5章 ツボは脳にある!?
第6章 ツボの味わい方
第7章 知られざるツボの深い話
著者等紹介
栗原誠[クリハラマコト]
鍼灸師。群馬県出身。株式会社活法ラボ代表/一般社団法人整動協会代表/一般社団法人日本鍼治療標準化学会理事。大学で生物学を専攻し、その後鍼灸師となる。はりきゅうルームカポス(東京)、はりきゅう養気院(群馬)を経営する。古典鍼灸の研究に加え、日本の整体術「活法」を習得。ツボと動きの関係に着目し、2014年に「整動鍼」を創案した。この革新性が高く評価され、開催するセミナーは海外でも人気を博す。開催日数は年間70日以上。加えて、鍼治療の普遍的理論の構築を目指し医師と共同で科学的研究に力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まっちょ
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国会図書館。経絡という概念は置いといて。2023/12/16
kojyasu
0
まずはツボありき。経絡は全身のツボを体系的に説明するためのイメージ図。ツボの効果を経絡理論で説明しきれないのは、あくまでモデルだから。納得のいく話だし、ミステリーを読むような楽しみもあった。■専門誌での連載をまとめた本なのか、ちょっと冗長で古い作り。編集がもっと入ればいいのに、と思う所も。2021/11/11
tmotsubo
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新時代のツボの教科書。まさに帯の一言に尽きる一冊。 東洋医学を学んで、ハテナマークがついたことがある人はこの本を読むとスッキリすると思う。 経絡は実体がないけどある、脈診はやってる人しか分かんない、このツボはこの症状に聞くことがあるけど効かないこともある…昔の人が言ってたから。4000年の経験値があるから。じゃ、なくて。 ツボってすごい!誰にでも再現性のあって、客観的な効果が出せる!とワクワクさせられました。2019/08/25
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- 和書
- 貨物列車 探究読本(仮)