出版社内容情報
「五輪書」の前に記した「円明三十五ヶ条」、「兵道鏡」の身体操法や実戦技法論を紹介。史上最高に具体的に武蔵の強さに迫る!「五輪書」の前に記した「円明三十五ヶ条」と、さらに前に記した「兵道鏡」の身体操法や実戦技法論を紹介。史上最高に具体的に武蔵の強さに迫る!
赤羽根龍夫[アカバネタツオ]
著・文・その他
内容説明
『五輪書』以前に、すでに武蔵によって書かれていた『兵道鏡』『円明三十五ヶ条』。ここには、“勝つ技術”が、詳細に書かれていた!
目次
第1章 円明三十五ヶ条と対敵術理(全条解読)(総合的身体論―根本的な体の在り方;持ち方・立ち方・歩き方;いかに相手に立ち向かうか―目付けと心構え ほか)
第2章 兵道鏡と実戦(全条解読)(少年武蔵の決闘と養父・宮本無二;青年武蔵と吉岡兄弟の決闘―『兵道鏡』第1ヶ条;吉岡一門との決闘―『兵道鏡』第24ヶ条 ほか)
第3章 武蔵の本当の強さとは?(巌流島の決闘;巌流島以降の他流試合;常識を超えて)
付録 柳生本「円明三十五ヶ条の内」(春風館所蔵)
著者等紹介
赤羽根龍夫[アカバネタツオ]
名古屋・春風館道場にて柳生新陰流、円明流、尾張貫流槍術を学ぶ。現在は春風館関東支部長として鎌倉・横須賀・藤沢・横浜で「新陰流・円明流稽古会」を主宰し、指導に当たっている。平成27年12月、加藤伊三男館長より「厳周伝・新陰流、尾張円明流を正しく継承している」証を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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