出版社内容情報
太古の日本人が知っていた見えない現象。今の常識とは真逆の世界観と身体観で、合氣の技ができる! 多数の連続写真で紹介!太古の日本人は知っていた!
“形の無い主(カタカムナ)” の見えない現象。
「カタカムナ」とは、世界四大文明の遥か前、今から数万年前(上古代)の日本て?発祥した文化。命や心や時間を含む万象を直感して、その性質を説明した直感物理といえる。
本来、体力に必要なのは、筋力や栄養て?はなく、カムウツシ(命に必要な極微粒子を環境から体に取り入れること)た?った。マノスヘ?(体て?感受して、それに従った自然な動き)の状態なら、掴みかかってきた相手か?勝手に崩れてしまう。運動力学を超えた不思議な技! 今の常識とは真逆の世界観と身体観て?、合氣の技か?て?きる!
CONTENTS
第1章 脊柱を平らにした日本人の姿勢
1 古来の生活様式から生まれた平らな脊柱
2 五輪書から姿勢を学ぶ
脊柱を陸にした姿勢の特長/脊柱を陸にした姿勢は諸芸諸能に通じる
脊柱を陸にした姿勢を体感する/うなじに力をいれて/つま先を少しうけて、踵を強く踏むべし
全身が等しく感じられること/焦点を合わさずに見る/吊り下げた意識
アワ量を増やし、気を豊富にする正中線/壁にもたれて踵重心の姿勢を作ってみる
下後鋸筋を作用させる/骨盤に腰紐を巻く/たすきを掛けて胸を広げる
コラム:脊柱を巡る気
3 脊柱を陸にした姿勢の長所
踵重心で立つとアワ量が増える/押された力は踵から抜ける/マノスベの姿勢を試す
マノスベの姿勢で副交感神経が働く
コラム:巌流島を思う
第2章 風帆の歩き
なぜ地面を蹴る歩きに変わったのか/風帆の歩きの詳細/後ろへの方向転換/後退の歩き
坂道の歩きが楽になる/風帆の歩きを試す/下駄を履いて稽古/腰から上を揺らさずに歩く
内臓脂肪を減らす/風帆の歩きができると/日本独特の鼻緒と着物の文化/なぜ指先を浮かすか
コラム:猫の妙術
第3章 日本人の呼吸 ─ 密息(仙骨呼吸)
1 昔の日本人には普通の呼吸だった密息
2 横隔膜と呼吸の仕組み
3 密息の仕方
立って密息を稽古する/仰向けで密息を稽古する/寝たときの呼吸を観察する
密息で瞑想をする
4 密息を生かした極意
日本の弓術から学ぶ密息の力/息は吸っておかなければ働きが出ない/両手に任せる
力を抜いて引く
コラム:三十三間堂の通し矢
第4章 長閑に心安く
1 むすびと右脳
気のクオリティーを育成する/気の満ちる姿勢、気持ちを後ろに置く/むすびと共鳴
右脳は生命力/一意は未来を今に引き寄せる
2 昔の人たちから学ぶ
合氣神随から学んだ合気の心/習い覚えた癖を取り除く/水月の悟り/平常心
不動智神妙と五蘊皆空/アワ量について/根源「カ・チ・ア・ウ」について
体の周囲を巡る気/浮く手
3 女性の天性の資質
正中線と優しい気持ち/感覚に従って動けること/男らしさ女らしさ/アワ型
日本人の本来に還る/サヌキ型/性質の四相/生命が生き生きとする言葉
第5章 人は神、人は魂 ・・・他
第1章 脊柱を平らにした日本人の姿勢
1 古来の生活様式から生まれた平らな脊柱
2 五輪書から姿勢を学ぶ
脊柱を陸にした姿勢の特長/脊柱を陸にした姿勢は諸芸諸能に通じる
脊柱を陸にした姿勢を体感する/うなじに力をいれて/つま先を少しうけて、踵を強く踏むべし
全身が等しく感じられること/焦点を合わさずに見る/吊り下げた意識
アワ量を増やし、気を豊富にする正中線/壁にもたれて踵重心の姿勢を作ってみる
下後鋸筋を作用させる/骨盤に腰紐を巻く/たすきを掛けて胸を広げる
コラム:脊柱を巡る気
3 脊柱を陸にした姿勢の長所
踵重心で立つとアワ量が増える/押された力は踵から抜ける/マノスベの姿勢を試す
マノスベの姿勢で副交感神経が働く
コラム:巌流島を思う
第2章 風帆の歩き
なぜ地面を蹴る歩きに変わったのか/風帆の歩きの詳細/後ろへの方向転換/後退の歩き
坂道の歩きが楽になる/風帆の歩きを試す/下駄を履いて稽古/腰から上を揺らさずに歩く
内臓脂肪を減らす/風帆の歩きができると/日本独特の鼻緒と着物の文化/なぜ指先を浮かすか
コラム:猫の妙術
第3章 日本人の呼吸 ─ 密息(仙骨呼吸)
1 昔の日本人には普通の呼吸だった密息
2 横隔膜と呼吸の仕組み
3 密息の仕方
立って密息を稽古する/仰向けで密息を稽古する/寝たときの呼吸を観察する
密息で瞑想をする
4 密息を生かした極意
日本の弓術から学ぶ密息の力/息は吸っておかなければ働きが出ない/両手に任せる
力を抜いて引く
コラム:三十三間堂の通し矢
第4章 長閑に心安く
1 むすびと右脳
気のクオリティーを育成する/気の満ちる姿勢、気持ちを後ろに置く/むすびと共鳴
右脳は生命力/一意は未来を今に引き寄せる
2 昔の人たちから学ぶ
合氣神随から学んだ合気の心/習い覚えた癖を取り除く/水月の悟り/平常心
不動智神妙と五蘊皆空/アワ量について/根源「カ・チ・ア・ウ」について
体の周囲を巡る気/浮く手
3 女性の天性の資質
正中線と優しい気持ち/感覚に従って動けること/男らしさ女らしさ/アワ型
日本人の本来に還る/サヌキ型/性質の四相/生命が生き生きとする言葉
第5章 人は神、人は魂
人の本体は一霊四魂、体は乗り物/人の目的は四魂の働きを現すこと/奇魂/幸魂/和魂
荒魂/現世で学び体験すること/自己を信頼する/アワ量の持つ無限の力を発現させる
第6章 魂の合氣術・実践編
1 気を発生させるメソッド
体を取り巻く気を発生させる/骨盤を柔らかくして風帆の歩きを滑らかに
股関節の動きを柔らかくするメソッド/肩を後方へ移すメソッド
2 実践の要点
マノスベの姿勢の確認/自然に踵立ちになる足幅を見つける/片足のときの重心の掛け方
浮く手を作る/がさつな動きをしない/遠山の目付け/むすび、あるいはムカヒでつながる
気持ちを前に出さない/思いは一意で/接触面を感じる
3 実践例
むすびを体感する
?自身の両手でむすびを体感する/?受けの掌と自身の掌でむすびを体感する/?右腕を掴ませてしゃがませる/?左腕を軽く掴んでしゃがませる/?棒を介してむすびを体感する〈その1〉/?棒を介してむすびを体感する〈その2〉/?座った受けの肩に触れて転がす/?立っている受けの肩に触れて後ろへ転がす
回って転がす
?後ろから両腕を掴まれて振り返って転がす/?後ろから右腕を掴まれて振り返って転がす/?前から腕を掴まれて回って転がす〈その1〉/?前から腕を掴まれて回って転がす〈その2〉/?抱きの手を使う/?掴まれる寸前に抱きの手で転がす
手を動かす
?両腕を掴んだ受けの肩が上がる/?左腕を掴ませて引いて転がす/?掴ませた左腕を左に回して転がす/?掴ませた左腕に右掌をかざして転がす/?受けが襟元を掴む前に転がす/?下から押さえられた右腕を下ろして崩す/?両腕を横に振って転がす/?右腕を掴ませて掌を返して転がす/?両腕を掴ませてハンドルを回すようにして転がす/?合気上げ/?両手を掴ませ、右手を左手に交差させて転がす/?左手を掴ませ、掌を返して転がす
風帆の歩きを使うv ?掴ませる寸前に風帆の歩きで間合いを変えて崩す/?風帆の歩きで近づき、体を下げて崩す/?歩いて近づき握手をして崩す/?歩いてから転がす/?猫の妙術?
腰を抜く
?両手を掴ませて腰を抜く/?押して掴んできたときに腰を抜く/?上体を前に傾けた姿勢で転がす/?四つに組んで押されない/?走ってくる受けを触れずに転がす
指を動かして転がす
?指を下に向けて転がす/?指を上に向けて、のけ反らす/?指を横に動かして転がす
介護に使う
?仰向けに寝ている受けを左腕で起こす/?仰向けに寝ている受けの両腕を持って立たせる/?椅子に座った受けの両腕に手を触れて立たせる/?椅子に座った受けの両掌に触れて立たせる/?膝を立てて座っている受けの両腕を持って立たせる
大野朝行[オオノトモユキ]
著・文・その他
内容説明
太古の日本人は知っていた!“形の無い主”の見えない現象。本来、体力に必要なのは、筋力や栄養ではなく、カムウツシ(命に必要な極微粒子を環境から体に取り入れること)だった。今の常識とは真逆の世界観と身体観で、合氣の技ができる!
目次
第1章 脊柱を平らにした日本人の姿勢
第2章 風帆の歩き
第3章 日本人の呼吸―密息(仙骨呼吸)
第4章 長閑に心安く
第5章 人は神、人は魂
第6章 魂の合氣術 実践編
著者等紹介
大野朝行[オオノトモユキ]
東京都北区出身。平成7年『相似象』に出合い、カタカムナの研究を始める。平成10年『合氣神髄』『武産合氣』に出合い、合氣に興味を持つ。『五輪書』の姿勢を研究し、その姿勢で散歩するうちに風帆の歩きを発見。さらにその姿勢であれば、合氣ができることを発見。平成18年「魂合氣研究会」を発足し、ホームページを立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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