出版社内容情報
【目次】
内容説明
ホームとは何処なのか?異文化と自文化の狭間にある文化人類学者たちが、海外フィールド経験の「逆さ読み」から日本文化論の新たな視座を拓く。
目次
ホームに還る人類学 一期一会の往還が紡ぐ人文学へ
第1部 序 改めて人類学へ問う(民族誌の逆さ読み 提案二〇年後に再考する;異母きょうだいみたいなフィリピンと日本 行って戻った旅から見えてきたこと;人類学者日本研究のために ブルデューの参与客観化による自己分析)
第2部 破 ネイティヴ人類学の実践(ネイティヴであることの重層性 京都郊外農村における先住/外来意識の生成過程;貨幣を通じて集まる人びと 沖縄について書くこと、カメルーンについて惑うこと;「異質性」という希望と〈差異の共同性〉 成人型アトピー性皮膚炎病者による「オフ会」を事例に)
第3部 急 往還の先へ(自分事としてみる/他所事のようにみる;花火のコミュニタス 新潟県小千谷市片貝まつりにみる「場」と集合;一往復半の逆さ読み タイの寺廟から日本の神社へ、そしてふたたびタイへ;サンゴ礁的再利用様式 モノの使用と廃棄に関する、超文脈の民族誌)
「自分事」を開拓していく人類学 より広く、より深く
著者等紹介
片岡樹[カタオカタツキ]
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授。1967年生まれ。九州大学大学院比較社会文化研究科博士課程単位修得退学。博士(比較社会文化)。主なフィールドはタイ国と愛媛県
飯田卓[イイダタク]
国立民族学博物館教授。1969年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科研究指導認定退学。博士(人間・環境学)。主なフィールドはアフリカ・インド洋地域と東アジア(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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