出版社内容情報
【目次】
内容説明
フィリピン・ビサヤ地域マクタン島の干潟を舞台に、漁撈採捕民と生き物の関係を生態文化誌の視点から描く。干潟は女性や子ども、老人でも生き物を採取できる人類の重要な生活空間であり、ウツボ筌漁や潜水漁などの技能と知識が生業を支える。一方で環境破壊や資源減少の脅威も明らかにし、生態人類学と民族生物学を通じて、人と自然の共生と食文化の現実を浮き彫りにする。
目次
序章
第1章 セブ州マクタン島の地域概況
第2章 マクタン島の干潟における漁撈採捕文化
第3章 干潟におけるウツボ筌漁
第4章 干潟におけるクモガイの潜水漁
第5章 干潟におけるホシムシとタツナミガイの採捕
第6章 マングローブ林でのフナクイムシの採捕
第7章 アジア地域における干潟の問題点―「干潟の視点」の構築に向けて
終章
著者等紹介
辻貴志[ツジタカシ]
アジア・太平洋無形文化遺産研究センター(IRCI)・アソシエイトフェロー。国立民族学博物館外来研究員、総合地球環境学研究所プロジェクト研究員、佐賀大学大学院農学研究科特定研究員を経て現職。専門地域調査士、専門社会調査士。専門は生態文化誌(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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