東アジアの家族のゆくえ<br> 生殖補助技術と少子化時代―家族のあり方は変わるのか?

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東アジアの家族のゆくえ
生殖補助技術と少子化時代―家族のあり方は変わるのか?

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  • サイズ A5判/ページ数 400p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784814006540
  • NDC分類 495.48
  • Cコード C1336

出版社内容情報

いまや、日本で生まれる子どもの9人に1人が体外受精児である。生殖補助技術(ART)はもはや「特殊な医療」ではない。超少子化が進む中、ARTは人口維持の基盤技術とさえなりつつある。しかしそれは、誰が「親」か、何が「家族」かという、社会関係の根本を揺がす。さらに、子の選別や身体の道具化、ジェンダー不平等の一層の拡大という、人権・倫理問題も鋭く浮上する。元来父系血統主義観念が色濃く、かつARTの「先進」地域となった東アジアの事例分析から、私たちが今、何に向き合うべきなのか、議論の指針を示す。


【目次】

内容説明

いまや、日本で生まれる子どもの9人に1人が体外受精児である。生殖補助技術(ART)はもはや「特殊な医療」ではない。超少子化が進む中、ARTは人口維持の基盤技術とさえなりつつある。しかしそれは、誰が「親」か何が「家族」かという、社会関係の根本を揺がす。さらに、子の選別や身体の道具化、ジェンダー不平等の一層の拡大という、人権・倫理問題も鋭く浮上する。元来父系血統主義観念が色濃く、かつARTの「先進」地域となった東アジアの事例分析から、私たちが今、何に向き合うべきなのか、議論の指針を示す。

目次

東アジアの生殖補助技術を比較研究することの意義
第1部 生殖補助技術の地域差を知る(日本 ARTが超えることを許されない一線は何か 日本の歴史と課題;中国 父系血縁主義への挑戦になるか 中国の生殖補助技術の法規制と現状;韓国 人口政策と家族規範の交渉 韓国の生殖技術;台湾 〈国際的重要拠点〉は世界をどう変えるのか? 台湾のART制度・政策・現状;ベトナム 生殖補助技術の制度化はベトナムに何をもたらすのか)
第2部 生殖補助技術が私たちに問うもの(日本 なぜ、女性は生殖補助技術を求めると考えられてきたのか;中国 独身女性による生殖補助技術の利用権と生殖の自主性;日本 男性不妊と男性性;台湾 生殖補助技術の先見的ガバナンス 台湾と日本における多胎児をめぐる論争 一九八〇‐二〇〇八;日本 オーストラリア オランダ 特定生殖補助医療で出生した人の「出自を知る権利」 日本と豪ビクトリア州・オランダを比較して)
生殖補助技術(ART)をめぐる諸問題と家族のゆくえ

著者等紹介

小浜正子[コハママサコ]
日本大学文理学部特任教授。(公財)東洋文庫研究員。お茶の水女子大学人間文化研究科博士課程単位取得退学、博士(人文科学)。専門は中国近現代史、東アジアジェンダー史。鳴門教育大学助教授、日本大学教授を経て現職

田間泰子[タマヤスコ]
大阪公立大学名誉教授、同客員研究員。京都大学文学部哲学科博士課程単位取得退学、博士(文学)。専門は家族社会学、ジェンダー論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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