出版社内容情報
【目次】
内容説明
法隆寺から近所の寺社まで、日本に数多く存在する伝統木造建造物。その造営・修理に必要な木材が入手難を迎える一方で、確保策は明治以降ほとんど議論されてこなかった。寺院へのアンケート調査、経済学的分析、現行制度の整理といった多面的なアプローチで根本的原因に切り込み、これからの森林政策とその担い手を実証的に検討する。
目次
序章 伝統木造建造物用材の確保策へのアプローチ
第1部 森林政策としての「高品質な大径材」確保策の必要性(大径材供給の持続不可能性;経済学的分析から見る高品質な大径材の入手難;大径材確保策の論理の検討)
第2部 政策の担い手に関する実証的検討(森林計画制度の二面性と長期的不安定性;国有林における大材生産政策の通史;国有林における大材生産政策の現状と課題;寺社による森林経営の可能性の検討)
終章 伝統木造建造物用材の未来に向けて
補論1 持続可能な社会への移行と森林・林業の未来
補論2 林業経済学分野の歴史と展望
著者等紹介
峰尾恵人[ミネオケイト]
京都大学化学研究所特定助教。1991年北海道生まれ。2013年京都大学農学部卒業。2022年京都大学農学研究科博士後期課程修了、博士(農学)。金沢大学人間社会研究域講師、京都大学化学研究所特定研究員を経て、2023年より現職。専門は林政学(林業経済学、森林政策学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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