変動帯の文化地質学

個数:
  • ポイントキャンペーン

変動帯の文化地質学

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月30日 02時22分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 570p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784814005161
  • NDC分類 455.1
  • Cコード C3025

出版社内容情報

すべては,地質の上に成る--。地震や火山などの災害と隣り合わせで生きる日本人にとって,地質は自然環境の基盤としてのみならず精神文化の基盤としても相即不離な存在である。環状列石や城郭石垣の材料として,仏教や自然崇拝の信仰の対象として,文学の題材として,観光・教育のテーマとして,様々な形で日本人の精神文化を築いてきた石の文化を,地質学の視点で描き出す。

内容説明

すべては、地質の上に成る―。地震や火山などの災害と隣り合わせで生きる日本人にとって、地質は自然環境の基盤としてのみならず精神文化の基盤としても相即不離な存在である。環状列石や城郭石垣の材料として、仏教や自然崇拝の信仰の対象として、文学の題材として、観光・教育のテーマとして、様々な形で日本人の精神文化を築いてきた石の文化を、地質学の視点で描き出す。

目次

序論 文化地質学の提唱と発展
第1部 石材利用の歴史と文化
第2部 信仰と地質学
第3部 文学と地質・災害
第4部 地域の地形・地質を楽しむ
第5部 地学教育の新展開
総論 変動帯の文化地質学

著者等紹介

鈴木寿志[スズキヒサシ]
秋田県出身の父と鹿児島県出身の母との間に横浜市で生まれるが、幼少期は主に愛知県碧南市と安城市で過ごす。1991年山口大学大学院理学研究科修士課程修了、1995年京都大学大学院理学研究科後期博士課程修了、博士(理学)。地質調査グループGEOTEC地質部、山形大学理学部地球環境学科助手、オーストリー国レオーベン大学研究助手、大阪学院大学非常勤講師を経て、2008年大谷大学文学部専任講師。現在大谷大学社会学部コミュニティデザイン学科教授、文化地質研究会会長

伊藤孝[イトウタカシ]
宮城県生まれ。1987年山形大学理学部地球科学科卒業、1989年筑波大学大学院理工学研究科修士課程修了、1993年筑波大学大学院地球科学研究科修了、博士(理学)。筑波大学研究協力課協力部準研究員、茨城大学教育学部助教授・准教授を経て、茨城大学教育学部教授

高橋直樹[タカハシナオキ]
山形県生まれ。1984年山形大学大学院理学研究科修士課程修了、2009年金沢大学大学院自然科学研究科博士課程(社会人枠)修了、博士(理学)。1984年より千葉県教育庁文化課博物館準備室を経て、1989年の開館と同時に千葉県立中央博物館に勤務。現在、同館上席研究員

川村教一[カワムラノリヒト]
兵庫県生まれ。2003年大阪市立大学大学院理学研究科後期博士課程修了、博士(理学)。公立高等学校教諭、秋田大学教育文化学部准教授・教授を経て、現在兵庫県立大学大学院地域資源マネジメント研究科・兵庫県立コウノトリの郷公園ジオ研究部長、日本地学教育学会会長、文化地質研究会会員

田口公則[タグチキミノリ]
東京都生まれ。1993年鹿児島大学大学院理学研究科修士課程修了、1993年青年海外協力隊地質学隊員(ヨルダン国)派遣。1997年より神奈川県立生命の星・地球博物館に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。