有人宇宙学―宇宙移住のための3つのコアコンセプト

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有人宇宙学―宇宙移住のための3つのコアコンセプト

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  • サイズ A5判/ページ数 358p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784814004942
  • NDC分類 538.9
  • Cコード C1050

出版社内容情報

“地球に生まれた生命がついに宇宙に進出する時が来た!それは、地球生命の偉大な功績である。宇宙に生まれた生命の果たすべき役割は何か。それは、宇宙に生命を広げることではないのか。人類の宇宙展開には、すべての生命の期待が込められている!”
--宇宙飛行士・土井隆雄 (Part 1 Chapter 2 執筆)

“宇宙に移住環境を構築するためには、あらゆる叡智を結びつける必要があり、その果敢な挑戦に挑んだのが本著である。その試みは、「宇宙船地球号」の概念をも掘り下げ、かけがえのない地球を持続可能にしていく示唆にもなるだろう。”
--宇宙飛行士・山崎直子 (Part 4 Chapter 3 執筆)

2022年にアルテミス号の打ち上げが成功し、月面社会実現への期待が高まる昨今だが、現実に地球外での生活を考えたとき、喫緊の課題は何だろうか。閉鎖空間で人類を支える自然資本[コアバイオーム]の確保、それを宇宙に持参し維持する技術[コアテクノロジー]、そして宇宙での社会[コアソサエティ]の在り方--3つのコア概念に基づき、研究の最先端を紹介する。

内容説明

2022年にアルテミス号の打ち上げが成功し、月面社会実現への期待が高まる昨今だが、現実に地球外での生活を考えたとき、喫緊の課題は何だろうか。閉鎖空間で人類を支える自然資本“コアバイオーム”の確保、それを宇宙に持参し維持する技術“コアテクノロジー”、そして宇宙での社会“コアソサエティ”の在り方―3つのコア概念に基づき、研究の最先端を紹介する。

目次

1 宇宙移住に向けての序論(宇宙移住と3つのコアコンセプト;有人宇宙学;地球の特殊性から考える宇宙移住の条件;宇宙での居住可能性を探究する科学)
2 コアバイオーム(宇宙海洋と宇宙養殖;宇宙森林学;空気再生・水再生・廃棄物処理;宇宙空間に生態系を創造する)
3 コアテクノロジー(人工重力と月面・火星での居住施設;宇宙での循環システム構築;資源・エネルギーその場利用;宇宙食)
4 コアソサエティ(宇宙法;宇宙医療;宇宙観光)

著者等紹介

山敷庸亮[ヤマシキヨウスケ]
京都大学大学院総合生存学館(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

zoe

18
2023年。有人宇宙学とは、副題の3つのコアコンセプト、生態・技術・社会から成る。学術領域が作られており、宇宙の地理環境を知り(海や森レベルに落とし込む)、その生態系宇宙空間で成立させる技術を学び、宇宙資源を使った経済活動や生活のための社会基盤やルールを学び、これらの発展を研究する分野。コアバイオーム(生態)は通常状態・極端状態・居住可能状態として分類。技術は、放射線と重力が主たるところ。社会とは法律。所有は認められないが、利益が認められないと私企業は事業に手出しができない。2023/08/13

クラーケン

2
一番、胸を打たれたのはSDGs自体が有人宇宙学の端くれなのかもしれないという点。S有人宇宙学の最終目標の一つが宇宙に人類を存続させるという意味で。まあ、それを言うと何を学んでも宇宙を学ぶ事になるけど。そういう意味で本書はまとめきれてない、それぞれの分野の一部をそれぞれ記述してるだけ、興味深いけど。特に法律の観点は面白いなと。宇宙船内で殺人事件が行われたらどこの法律で裁かれるのか?複数の人間が社会を形成するには何らかの支配が必要という面倒くささが科学に留まらない面白さを生んでる気がする。2023/09/18

ダイ

0
有人宇宙学として人類が宇宙に出ていくための学問。それだけでワクワクするが、中身は物理化学医学生物学法務建築心理学と、あらゆる学問の総合体。 これから人類はどんどん宇宙に出ていく。 おりしも昨日インドが月面に探査機軟着陸を成功させた。 もっと生きていたい、人類の進歩を見続けていたい。2023/08/24

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