出版社内容情報
京大理学部が毎年欠かさず開催する玉城記念講演会。時々の科学のトレンドを踏まえ異分野交流の礎となってきた講演会50周年を機に、新たな学問分野の開拓に纏わる秘話や日々の研究室風景の中から京大理学部の知の真髄に迫る。
内容説明
京大理学部が毎年欠かさず開催する玉城記念講演会。時々の科学のトレンドを踏まえ異分野交流の礎となってきた講演会50周年を機に、新たな学問分野の開拓に纏わる秘話や日々の研究室風景の中から京大理学部の知の真髄に迫る。
目次
第1部 風土―新しい学問分野の開拓(物理学で宇宙を見る―京大物理での宇宙物理物語;フィールドワークが築いた日本発の霊長類研究;地震予知研究 ほか)
第2部 随想―京大理学の研究生活(プレート・テクトニクスの受容と拒絶に揺れた地質学鉱物学教室での体験;京都大学理学部の植物学―雑草だらけの研究室から;生物物理学教室で生まれ、発展したカドヘリン研究 ほか)
第3部 座談会―京大理学の知とは何か