古人骨を測る―同位体人類学序説

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古人骨を測る―同位体人類学序説

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  • サイズ A5判/ページ数 242p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784814001323
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C3020

出版社内容情報

遺跡から出土した骨や歯を構成する種々の元素の同位体比を調べることで、当時の人々の食生活や移動の履歴、集団の様子を知ることができる。形質人類学と考古学に同位体測定という新たなアプローチを加え、先史時代の暮らしや人類進化の謎に新たな光を当てる。

内容説明

遺跡から考古遺物とともに発掘される古人骨。その骨や歯に含まれる元素の安定同位体を分析することによって、当時の人々が食べていた物や、生まれ育った場所を調べることができる。本書では、縄文時代に生きた人々の食性や移動を、個人の性別や抜歯風習、年代と照らし合わせることにより、縄文時代の社会組織の解明に迫る。

目次

序章 縄文時代を解き明かす―考古学からの研究史
第1章 古人骨に地球化学的手法を組み合わせる
第2章 縄文時代人の食性を復元する
第3章 食性の新たな側面に光りを照らす
第4章 縄文時代人の集団間移動を復元する
第5章 時を調べる
第6章 縄文社会を解き明かす―同位体分析による帰結

著者等紹介

日下宗一郎[クサカソウイチロウ]
1982年岡山県生まれ。ふじのくに地球環境史ミュージアム・学芸課・准教授。京都大学理学部、京都大学大学院理学研究科、日本学術振興会特別研究員(DC1・PD)、総合地球環境学研究所プロジェクト研究員、龍谷大学非常勤講師等を経て、現職。理学博士。専門は自然人類学・同位体人類学。平成21年度Anthropological Science論文奨励賞(日本人類学会)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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takao

2
同位体比の測定により食性、集団間移動を推察する2023/06/21

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