出版社内容情報
子どもに関わる全ての方に!
子どもたちが変わる授業づくりができる、最良の1冊
先生方の道徳科授業に寄り添う1冊が、誕生しました!
道徳科が始まって小学校は8年目、中学校は7年目。
道徳科の授業が楽しすぎてという先生、悩ましく思われている先生、また教師をめざす学生の方など、幅広くご活用いただけます。道徳科の根源的な役割、学級経営との強いつながり、特別支援教育との重要な関係性と、指導案例(ダウンロードできるひな型付き)など、今こそ押さえておきたいことを網羅。子どもたちが変わる授業づくりができる、最良の1冊です。
第2章に赤坂真二先生(上越教育大学大学院教授)、第3章に藤井和子先生(上越教育大学大学院教授)の特別寄稿を掲載。
【目次】
【目次】
はじめに
第1章 深い学びを創造する道徳科授業の作り方
1 道徳科はなぜ必要なの?
2 「道徳的価値」と「価値観」の違い
3 本時のねらいや主題名、中心発問の立て方
4 基本発問の立て方と効果的な補助発問
5 ねらいに即した指導方法の工夫
6 道徳科における「主体的・対話的で深い学び」とは
7 保護者・地域と一緒に創る道徳科授業
8 「個別最適な学びと協働的な学び」とICTの活用
第2章 道徳科授業を核とした学級経営-いじめ問題や児童虐待への対応の充実-
特別寄稿 道徳科の充実と学級経営
1 道徳科でしか行えない「いじめ問題への対応」とは
2 いじめ問題への対応と役割演技の正しい使い方
3 いじめをしない資質を育てる道徳科のカリキュラムの工夫
4 各教科等との関連を工夫したユニットの構想
5 虐待を受けた子どもと道徳科授業
第3章 特別支援教育における道徳科の工夫
特別寄稿 特別支援教育における道徳科と自立活動
1 指導案の作成-具備すべき内容と工夫-
2 特別支援学級での授業の実際
3 共に主体的な学習者となる授業づくり
4 教材から広げる探究心-「障害理解」と「環境問題」を例に
5 特別活動等での道徳教育としての展開
おわりに
執筆者一覧・編著者紹介