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目次
よねー予想(北大路公子)
小説を書いてみては(星野智幸)
オンライン授業事始め(伊藤比呂美)
栞と山椒魚(佐藤雅彦)
ことばの来し方(青木奈緒)
うたびとの業(小佐野彈)
代本板とZoom(永田紅)
スロー・リーディング(旦敬介)
金一封(彬子女王)
真っ白な大きな紙(吉田篤弘)〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いつでも母さん
176
今年も出ました。ベスト・エッセイ2021!各界77名。北大路公子さん、三浦しをんさん目当てではあったが、コロナ禍を感じたり、懐かしい時代を思い出したり、それこそ色んな角度からのエッセイを面白く毎日少しずつ読んだ。俵万智さんの『ホスト歌会』で出会った短歌。キビヤと言うグリーンランドの伝統食を綴った角幡さん。三島由紀夫の死の直前の写真集の横尾忠則さん。被災者に寄り添った安医師の事の佐伯さん。蕎麦屋の客の会話から情景が浮かぶ岩松さん。見舞った翌日に亡くなったおじいさんの思い出の山崎さん・・あぁ、きりがない。2021/09/18
ykmmr (^_^)
125
数年前分から読み始めて、これからも読み続けるであろう『ベストエッセイ』。内容的には、やはり『コロナ』の話が多い。平成の二大震災と同じように、今と未来では見方や感情が変わって行くのかな…。しかし、コロナが世界を変えたのは間違いない。災害はその場所だけが多いけど、今回は全世界だからね。自分が好きな、ドリアン助川さんがなかったのは残念だけど、安定の三浦しをんさんに笑わされて。彼女は本当に『喜怒哀楽』の使い方が上手いわ。今年分は、どんな投稿が見られるのか?2022/06/04
mocha
68
総勢77名。ずっしり充実のエッセイ集。短い文章の中にもそれぞれの嗜好・思考・指向があふれている。寂聴さんが亡くなった日にちょうどその著を読んで感慨深かった。三浦しをんさんの笑える語り口がいちばん好き。2021/11/18
とよぽん
47
面白い。一番のお目当ては岸田奈美さん。それだけ読めればいいと思って借りたけれど、やはり『ベスト・エッセイ』の名の通り、読み手をとらえて放さない文章がこれでもか、というほど満載。安定の?酒井順子さん、変わらず笑わせてくれる。本当は、一日一篇ずつ大事に読むのがいいと思う、んだが返却期日は守らねばということで。2022/01/11
ひさか
44
2021年8月光村図書刊。2020年に発表された、77人のエッセイアンソロジー。コロナ禍の年だったのでその関連の想いが結構あり、興味深かった。毎度のことながら多彩です。2022/01/16
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