感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
55
子どもの頃は転校生とすぐ仲良くなれた。そんな子どもだった。ぼく自身は転校なんて、全然関係のない家だったけど、気が合ったのは、どこか同じように学校になじめない疎外感があったのかもしれません。そんな感情を思い起こさせてくれた1冊になりました。この雑誌に気がついたのは偶然のことで、もし「転校生」特集でなかったとしたら、見過ごしていたかもしれません。2019/04/06
プル
17
おぉ!「こだま」さんだ!と、思って読みました。ご自身の話を書かれていました。2019/06/07
vodka
5
新しい作家さんに出会うのに最適な雑誌! 期せずしてここで出会ったまはら三桃さんの本(今年の桜蔭の出典)を今、手に取っています。 読みきれてないので他の号も含めてまた色々借りてこよう。2020/02/01
zakuro
4
こだまさん目当てで読んだのだけれど、「ほんまはわからん」が良かった。おじいちゃんと孫の会話で話がどんどん進んでいってリズミカルだし、関西弁の面白さも手伝って、途中吹き出した。久々に多くの人に読んで欲しいなと思ったお話。私は転校の経験は無いし、転校生が来たって覚えもはっきりしないが、転校生ってこんな気持ちなのかと知れたことは良かった。2019/04/07
芦屋和音
3
好きな作家さんの作品が3つも! 「あたらしい私」 まはら三桃 「シリカゲルじゃなくて優しいなら」 魚住直子 「夜空に結ぶ」 市川朔久子2019/09/14