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目次
鼻毛に背負わせすぎ（武田砂鉄）
まずいものの「ま」（原田ひ香）
塗り椀の卵 微妙に重い（片岡義男）
星と星のつながり（アーサー・ビナード）
生きるために壁を越える（竹宮惠子）
畑ちがい、５０年来の友だった（加賀乙彦）
ごはんは食べたか？（星野博美）
マグロの真実（渡辺佑基）
「夢中毒」から立ち直る（小島慶子）
田部井さんの死を悼む（三浦豪太）〔ほか〕
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いつでも母さん
100
毎日少しずつ楽しんだ。各人各様いろいろな考えが面白い。肯いたり笑ったり、ん？ちょっと私とは違うなぁ。だったり・・いろんなところに載せているのも面白い。息を詰めて小説を読んでいると、間にこういうのがありがたい。70人以上のエッセイ。比べる必要はないが、巻頭の『鼻毛に背負わせすぎ』はうけた（笑）山田詠美の野坂さんが良かった。小島さん、阿川さん、小川さん、村松さん、永さん・・やっぱり好きだ。番外編で一つのテーマで皆さんの思いを感じてみたかったりもする。編集の作家の方々如何でしょう？2017/07/14
Tsuyoshi
54
図書館本。永六輔さんや平幹二郎さんのエピソード、三浦しおんの歯医者の話、中村充則の彼女と読書の二兎を得る話。佐藤究の汚いカレー屋の話、タクシーでの小旅行等々。笑える話、為になる話が満載で楽しめました。2017/09/28
野のこ
42
いろんな作家さんの個性がキラリ。視野が広がりそうです。藤野可織さんの「検索」にはハッとさせられました。いつまでも残る幼少の記憶と忘れる記憶、とても共感。辛酸なめ子さんの食べるＩＱと言われるゴツコラなるハーブ、私もよく忘れるから気になりました。辛酸さん 二箱買ったのね。。角田光代さんは安定の心地よさ。しをんさんもいつもながら面白かったです、ちなみに私の通ってる歯医者もイケメンドクター。ふふ。中村文則さんはちょっとびっくり、こんな方なのね。興味津々♪ 2017/10/04
Eee
39
1人2-3ページほどのエッセイを集約したもの お初の方やファンの方など様々な作品を読むことができた。くすくすと笑えたり、ああそうだよなと納得させられたり どれもとても面白かった。 さいごの文則さんで全て持っていかれました。2017/07/22
panashe
30
今年も大変楽しく読了。 ユーミンの曲になぜ富士山が出て来ないのか？ 山田詠美さんの野坂昭如さんの話、林真理子さんのおばあちゃんとおばさん、”S&Bディナーカレー辛口”、角田さんのマラソン、相変わらず面白い三浦しをんさんの親不知抜歯、山手線1周で小説1冊・・・などなど。 考えさせられたのは高橋源一郎さんの「ぼくたちには弱さが必要なんだ、ということ」泣けました。 が、Last・・・最近ちょっと気になる中村文則氏。やはり面白い！というか変!!(笑) 2017/07/26
