出版社内容情報
終灯列車に乗車した死者には、過去へ戻る〝追憶行〟の権利が与えられる。制限時間は〝十二時間〟。ただし、過去でどんな行動を起こしても、死の運命は覆らない。ゆえに死に関することを、過去の生者に伝えるのは厳禁である。なお〝追憶行〟で修正された出来事は、すべて上書きされる。本来存在していたはずの過去は失われるので、要注意。たった一度の奇蹟が紡ぐ、記憶の旅。そんな旅に出る男女4人のそれぞれの記憶の物語。この〝追憶行〟でなにを織りなすかは、過去を選択したあなた次第――。
【目次】
内容説明
死者が一度だけ過去に戻れる記憶列車の旅―。
目次
“追憶行”の決まりごと
第一話 手のひらの記憶
第二話 心が還る場所
第三話 永遠と刹那の絆
第四話 灯を継ぐ者
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
RRR
3
何気にアンテナに引っ掛かった作品。後悔を残したままあの世へと旅立つ前に、この列車で後悔を断ち切りましょう。過去は代えられないけれど、あなたはきっとやり直せることができる。残された者への餞に、その案内人は優しく寄り添うーー。とても温かな物語で、だからアンテナに引っ掛かったわけでした。2025/08/11
水月
1
1話目、実際に幼い子どもがいるときますね…2025/12/03
booklife1998
1
12時間というタイムリミットの中で戻りたい過去に戻れる。 感動系のストーリー。 登場人物に繋がりがあり、読みながらそれぞれの人生を感じることができた。 灯猫のクロの言葉が少々難しい部分はあるものの、核心を突いていて、読んでいて気付かされる。2025/12/01




