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COSMOS本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おしゃべりメガネ
100
2020のレビュアー大賞課題作品として読んで以来、5年ぶりの再読です。先日、戦後80年を迎えたタイミングで改めて手にとり、読み直しましたが本作品が悪い意味ではなく、ライトノベル的な扱いなのが本当に勿体ないと感じました。決してライトノベルが悪いという意味ではなく、もっと多くの方に読んでもらえるよう装丁等含めてなんとかならないもんかなと思ってしまいます。本書は2016年に文庫で発刊されてから7年のトキを経て単行本で再発となり、本書のみに書かれた短編も収録されています。これからも読み継がれてほしい作品ですね。2025/08/16
yutaka
74
タイトルや表紙のデザインのこともあり、おじさん的にはなかなか手を出しにくかった一冊。 序盤は、時代考証とか感情の掘り下げとかが甘いかなぁとも感じたが、終盤はさすがに引き込まれた。 読みやすいし、若い子たちが戦争被害や特攻などに関心を持つ入り口になれば良いと感じた。2025/09/21
さつき
62
映画を観てから読みました。主人公の生い立ちが少し違うだけで、ほぼ原作に忠実に作られていたようです。この作品が、戦争について特攻隊について若い世代に知ってもらうきっかけになることを願います。2025/04/16
ゆうくま🐻🧸🧸🧸 フォロバ
56
初の再読了です! 2回目ですね。映画も前に金曜ロードショーでやってたし、改めて映画も見たいです。前回は『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら』を読んだ後に、『あの星が降る丘で君とまた出会いたい』(続編)を読んだのですが、今回は『あの花が咲く丘で君とまた出会えたらAnother 』という去年発売された新しいやつを読みたいですね。2025/09/20
ゴルフ72
50
「娘からこの本読んだ?」って聞かれて・・・読みました。中学生の百合タイムスリップして昭和20年へ、百合と特攻隊の隊員との出会い、互いに意識しあうも・・・戦争という中での出会いと別れ、そして現代への帰還・・・終戦から70年、戦争というものの悲惨さや悲しさを含め、そこにいた人でなければわからないだろうとの心を体験する百合。唯、こんなことが事実としてあったと、少しでも戦争について考える時間を持ってほしい。筆者が言っているように中学生・高校生に読んでほしいとのコメントは納得できる。2023/10/06
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