出版社内容情報
家族を失い、人と関わらず生きる僕は、教室の隅でモノクロの絵ばかりを描く日々。そこへ儚げな雰囲気を纏った少女、水無瀬月が現れる。絵を通じて距離が縮まるうち、次第に彼女に惹かれていく。しかし彼女の視界からはすべての色が失われていき、""幸せになればなるほど死に近づく""という運命を背負っていた。「君を失いたくない--」月夜の下、消えゆく彼女の輝きを見つけるために僕は走り出す--。満月の夜の切なすぎるラストに、心打たれる感動作!
内容説明
家族を失い、人と関わらず生きる僕は、教室の隅でモノクロの絵ばかりを描く日々。そこへ儚げな雰囲気を纏った少女、水無瀬月が現れる。絵を通じて距離が縮まるうち、次第に彼女に惹かれていく。しかし彼女の視界からはすべての色が失われていき、“幸せになればなるほど死に近づく”という運命を背負っていた。「君を失いたくない―」月夜の下、消えゆく彼女の輝きを見つけるために僕は走り出す―。満月の夜の切なすぎるラストに、心打たれる感動作!
著者等紹介
冬野夜空[フユノヨゾラ]
10代から執筆活動を続け、大学在学中に本作の文庫版『満月の夜に君を見つける』で作家デビューし、8万部を突破。繊細な心情描写とファンタジックな世界観が十代から絶大な支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。