365日間、あふれるほどの「好き」を教えてくれたのはきみだった

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  • サイズ B6判/ページ数 299p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784813791188
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0095

内容説明

高校生の美波は、学校でも親の前でもそつなく立ち回る“いい子”。そんな自分に自信を持っていたが、ある日、うまく優しくできずにいた義理の姉・海月を亡くしてしまう。「私は完璧な人間じゃない」―自分に失望し、高校最後の1年間、すべてに対し無気力になった美波。そんな彼女を見つけてすくいあげてくれたのは、学校でひときわ目立つ存在で、生前の海月をよく知る後輩・三鶴だった。過ちから目をそらさず向き合う美波に、三鶴は「俺は美波さんを優しくて素敵な人だと思ってます」と言ってくれて…。ふたりきりの屋上、朝焼けの犬吠埼。彼の隣ですごす時間に、鍵をかけた美波の心は少しずつとかされていき…。自分を好きになれない夜に寄り添う、感動の青春恋愛小説。

著者等紹介

永良サチ[ナガラサチ]
小さい頃からストーリーやタイトルを考えるのが癖。2016年『キミがいなくなるその日まで』(スターツ出版刊)で作家デビュー。現在は、ケータイ小説サイト「野いちご」にて活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あやみーん

4
前作がすごく良かったから図書館で借りた。三鶴が前作を読んだ限りではそんなに積極的なタイプとは思っていなかったので、美波に対してすごく積極的で驚いた。前作とつながっているところもあって、「あの時美波はこんな気持ちだったのか!」とわかったところもあって、前作より美波への印象が良くなった。2022/03/30

Nori

2
意地っ張りで素直になれない女子高生と、一学年下のめちゃくちゃ素直でストレートな男子高校生の恋物語。読み始めたときになんか物語と登場人物に既視感があるなーと思ったら以前読んだ『100日間、あふれるほどの「好き」を教えてくれたきみへ』のスピンオフというか、後日譚でした。前作では嫌な娘だった美波が海月を失ってどうなったのか。前作で忘れてる部分もあったので、そちらももう一度読んでみたいと思ったり。2024/08/07

c.k

1
前作もあるとは、読んでみたい。2023/05/26

ゆい

0
★52022/03/22

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