内容説明
ひとみしりな高校生の千春は、渡り廊下である男の子にぶつかってしまう。彼が気になった千春は、こっそり見つめるのが日課になっていた。２年生になり、新しい友達に紹介されたのは、あの男の子・シィ君。ひそかに彼を思いながらも告白できない千春は、こっそり彼の絵を描いていた。でもある日、スケッチブックを本人に見られてしまい…。高校３年間の甘く切ない恋―…読後、誰もが優しい気持ちになれる青春物語。
著者等紹介
桜川ハル［サクラガワハル］
２００８年「ケータイ恋愛小説家」で野いちご新人賞の優秀賞を受賞し、書籍化。その後も多数の作品が書籍化され、人気を博している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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桜📕のベルズ
16
思わず一気読み。登場人物が多いけれど、どのキャラも個性的で、混乱は少ない。また、それぞれの恋愛観や恋愛でのいざこざがリアルで、共感しました。表紙から見て純粋な恋愛物語かと思いきや、少しの大人っぽさがあり、いいアクセントでした。運命の人だと思っても、その相手が実は別の人が気になっていたなんて、あるあるだと思う。ちぃちゃんの真っ直ぐさが周りの友達に伝わって、素敵な人が集まったんだなと思いました。ちぃちゃん、モテモテじゃん。羨ましいなんて思ってしまったことは、ここだけの秘密です🤫2020/08/10
杏
5
表紙に一目惚れ😍して買った本。また、お小遣い💸を削って買った本。未来の私は今お小遣いを削って良かったと思っているぞ🤔2021/07/18
Nori
4
とある女子高生と男子高生の3年間をかけた恋物語でした。2022/11/27
みんこ
2
面白くて一気に読みました。ちぃちゃんは本当に優しいいい子で、自分こんな女の子になりたい！と思いました(´ω`)シィくんがもっと男らしくてカッコよかったら、もっとこの本を好きになれたのになぁ…そこは残念！2021/05/17
ｃ.ｋ
1
あとがきに2007年の「スケッチブック」を加筆したものとあったが、16年たったいまも青春のみずみずしさ。高校生活3年間の青春にキュンとした。ちいちゃんが、まっすぐでかわいくて、いいお話。面白かった。2023/04/01
