内容説明
夏休みのある日、高校生の那知は目覚めると病院にいた。事故に遭い、その後遺症で記憶を失ってしまった那知は、近所の公園で同い年の遙希に出会う。どこか懐かしい想いを抱いた那知は、彼との過去を夢に見るようになり、二人は昔、付き合っていたと知る。もう一度彼に惹かれていく那知だが、夢の中で繰り返される彼との過去の映像に、次第に不安が膨らんでいき…。そして那知が知ったのは、悲しすぎる真実だった―。胸が締めつけられるラストに、涙が溢れだす感動作!
著者等紹介
miNato[ミナト]
看護師。第9回日本ケータイ小説大賞にて『また、キミに逢えたなら。』が大賞を受賞、書籍化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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