出版社内容情報
【目次】
内容説明
花火工場に生まれた敬太郎には幻の花火“シュハリ”を上げる夢がある。しかし、工場は町の再開発で立ち退きを迫られていた。シュハリの完成に苦戦する敬太郎のもとに東京にいた幼馴染のカオルが現れる。「上げようよ。敬太郎の花火」―カオルの言葉に自信を取り戻す一方、思い出す過去の痛ましい記憶。しかし「もう逃げない。前に進むんだ」町のため、自分のため、何よりもカオルのために再び立ち上がる。シュハリの鍵を握る美しい青色の顔料「花緑青」とともに彼女と奇跡を起こすことができるのか―。話題作のノベライズ!
著者等紹介
蒼山皆水[アオヤマミナミ]
埼玉県出身。2020年『もう一度人生をやり直したとしても、また君を好きになる。』(KADOKAWA)で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 評価
COSMOS本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
栗山いなり
8
『シュハリ』と呼ばれる花火の打ち上げに奮闘する男女二人を描いた映画のノベライズ。スターツ出版がこういうノベライズするのってひょっとして初めて?ぶっちゃけオーソドックスな青春劇に感じた作品だったけど映像になってどうなるかは気になるかも2026/01/08
MoriTomo
4
幻の花火を打ち上げる夢を諦めず奮闘する主人公を描いた物語で、立ち退き問題や家族が離れていく苦境の中、ヒロインとの再会をきっかけに再び立ち上がる展開が印象的でした。 もう実現できないと言われても諦めない主人公に寄り添うヒロインの存在も心強く、過去を乗り越えて奇跡を目指す姿に胸を打たれました。 現在(2026年3月)上映中の劇場アニメのノベライズということもあり、読み進めるほど映像での演出も気になり、実際に劇場で観たくなる内容でした。2026/03/11
磨けよ人、諸共に
2
映画を観て、脚本がイマイチで気になるところが多かったから読んでみた。まず、ノベライズは初めて読む。正直読むに耐えなかった。序盤は一人称視点と三人称視点が交差する(意図的?)。その後は、ずっと単調で粗雑な会話が進む。読んでる時の感覚としては、この映画から映像を奪った感じ。表現もいちいち誇張するし、乱雑。冗長。説明的。描写ばっか。2026/03/23
JUN
2
再会は正しい2026/03/02
Jackass
1
映画本編がブッ刺さったので再鑑賞前に手に取ったノベライズ。 正直なところ、良くも悪くも本編とは全くといっていいレベルでの別物として仕上がっているように感じた。 筆者も普段は恋愛ものをメインに書いている作家だそうでかなりその色が強かったし、文章もやや稚拙に感じられる部分も多かった。良く言えば新解釈、悪く言えばノベライズというていで作品を私物化しているように思えなくもなかった。 ただ、それでも純粋に面白いと思える部分はあったし、本編で気に入った台詞「家か花火か、今決めて」がちゃんと描かれていた点は良かった。2026/06/06




