内容説明
ずっと孤独に生きてきた私に幸せな居場所ができるなんて―。4人の龍神を頂点に、異能の力で全ての序列が決まる国。無能である紗雪は最も下層の“最底辺”に属し、役立たずと馬鹿にされ、上位の民に虐げられ生きていた。しかし、龍神の中で最も力を持つ金の龍神・誉に、紗雪が隠し持っていた“強大な力”を見抜かれ、強引に結婚を迫られてしまう。力のためだけの、愛のない求婚のはずだったのに…。「ようやく見つけた、愛する俺の花嫁」誉はずっと前から紗雪を捜していたようで―。最底辺から幸せを掴む、大逆転和風シンデレラファンタジー。
著者等紹介
朝比奈希夜[アサヒナキヨ]
『きみへの想いを、エールにのせて』(スターツ出版刊)で野いちごグランプリ2016のブルーレーベル賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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